キレイもキャリアもハッピーも手に入れる! 自分らしく輝く、すべてのワーキングウーマンのための総合イベント「WOMAN EXPO」。今度は7月30日、大阪(ハービスHALL)で開催します! 「WOMAN EXPO OSAKA 2016」では、第一線で活躍中の女性たちによる講演やセッションが盛りだくさん。未経験で新規参入し、アパレル業界に新風をもたらした、今注目の「Kay me」代表兼リードデザイナーの毛見純子さんも登壇します。長い仕事人生の中で20代、30代をどのように過ごし、夢をつかめばよいのか。自身の経験をふまえて働く女性のみなさんにメッセージを贈ります。きっとあなたらしいキャリアを歩むヒントが見つかるはず! 大好評だった毛見さんのキャリアインタビューを改めてお届けします。

 顧客のために奔走し、責任を全うする呉服屋の祖母の後姿を見て育った毛見さん。祖母をロールモデルに「責任を負える仕事がしたい」とベネッセコーポレーションに入社。保守的な分野でマイノリティだった毛見さんは、うまくいかないことをもバネにして仕事の経験を積んできた。

 ベネッセコーポレーションで営業職を5年経験したのち、起業に向けてさまざまな業種を包括的なポジションで見られる仕事に移ろうと、毛見さんは外資系のコンサルティング会社に転職する。2社で通算約5年、組織人事や経営戦略のコンサルティングに従事した。

コンサルへの転身を経て自分の強みに気づいた

 「ボストンコンサルティンググループ(BCG)に長く在籍したのですが、すごく合理的な人材評価をする会社で、短期間でいろんな上司からフィードバックをもらうんです。そこには私のよい点として「マーケットサイド」、つまり事業者視点、消費者視点が強みだといつも書いてあった。尊敬する上司からこんなに言ってもらえるのだったら、やはり自分で事業をやってみたいという自信になったところがありました」

 2008年、ほぼ予定通りの31歳でコンサルティング会社「maojian works(マオジェンワークス)」を起業。自身の会社を作るという目標を達成したわけだが、毛見さんは「最後に自分がやるべきことが別にある」という思いを抱き続ける。

 「コンサルティングの仕事は順調でしたが、世の中に対して本当に私なりに価値が発揮できることは何かと考えた時に、もう少し手触りのある事業をしたいという思いがありました。それが何なのか、毎日毎日ずっと考えていたんです

私の価値を発揮できるものは何なのか、探る日々

 お風呂の中で、旅先で。白い紙にペンを持ち、いろんなアイデアやキーワードを手探りで書き続けた。高齢化市場に第三エネルギー……トレンドの分析はできるけれど、関心があるかというとまた話は別。なかなか答えが見つからない中でひたすら読んだり書いたりを続けた結果、自分でも思いもよらない「ジャージーのワンピース」にたどりついた。

 「本当に、ハッとお風呂の中でひらめいたんです」

 「それはもう、考え続けていたからこそ思い至ったとしか言えないのですが、全部がつながった気がしました。仕事をする時の服というのは自分が一番困っていたことで、これはきっと他にもそういう人がいるはずだからやれるなと。あとはずっと美術が好きだったので、美しいものを残したいという気持ちもすごくありました」

大阪で開催の WOMAN EXPO 2016で毛見さんの話が聞ける!


「あきらめないで自分らしいキャリアをつかむ方法」


●日時:7月30日(土)15:00~15:45
●場所:ハービスHALL(大阪・梅田)
◆詳細・お申込みはこちら
http://woman-expo.com/osaka/session/session-detail?m=1&eid=15
◆詳細はこちらから ⇒ http://woman-expo.com/