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東京・中野の劇団員殺害事件から考える~防犯基礎対策

2016年3月16日

想像以上に多い危険の種、こまめに摘み取るには

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舞台女優を目指していた25歳の劇団員女性が、自宅で殺害された事件。容疑者が逮捕されましたが、都心で一人暮らしをしている女性にとってショッキングな事件には変わりありません。働く女性の周囲には、想像以上に危険の種が多くあります。「自分なりに防犯対策をしているから大丈夫」となんとなく思っている人も多いのでは。でも、その対策は、本当に万全でしょうか。日常を等身大に楽しみながらも、安全を過信することなく自分の身を守るために備えておきたい基礎知識を、「セコム 働く女性の安全委員会」の女性メンバーに聞きました。
(初出:2014年9月2日)

今日から実践! シーン別防犯対策

◆自宅で◆

 住宅侵入の手口には、次の3つのタイプがあります。

・空き巣…留守宅を狙って金品を盗むこと

・居空き…家人の在宅時、使っていない部屋などにこっそり入り金品を盗むこと

・忍び込み…夜間、家人が寝静まっている時に侵入して金品を盗むこと

 「圧倒的に多いのは空き巣ですが、全体の約1/4が在宅中に狙われています。玄関と窓は同じくらいの侵入率。基本的なことですが、玄関や窓の鍵は、たとえ短時間の外出であっても必ずかけましょう。目の届かない部屋の窓を換気のために開けっ放しにするのも、防犯上は避けた方がいいですね」(「セコム 働く女性の安全委員会」メンバーの齋藤明日香さん)

 ドアも窓もダブルロックが理想。窓のロックには、サッシ用簡易補助錠『ワンタッチしまり』というアイテムが便利です。泥棒は人目につくことを極端に嫌うので、作業がよりしづらい窓の上部に貼りましょう。

開き窓の重なる部分に両面テープで張ると、ワンタッチでロックがかけられる「ワンタッチしまり」(税込518円から)。賃貸住宅でも原状復帰ができるすぐれもの。

 オートロックがついたマンションでも、気の緩みは禁物。強姦や強制わいせつは、一戸建て住宅よりもマンションのほうが約4倍多く発生しているそう。「女性のひとり暮らしの場合は悟られないような工夫が大切。外からお部屋の様子がうかがえるので、窓まわりのインテリアはできるだけシンプルにしておいたほうがいいですね」

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