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魅ならい塾 イベントレポート

悩み多きまつ毛、眉間のシワ、ほうれい線を解決する! 気になる最新美容術

2015年10月20日

「魅ならい塾」第8回開催レポート~アオハルクリニック院長・小栁衣吏子さん、自由が丘クリニック理事長・古山登隆さん

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第8回を迎えた「魅ならい塾」。取材を通して出会った方々に働き女子の様々な悩みを解決してもらおうというこの企画。今回のお題は「まつ毛、眉間のシワ、ほうれい線……ドクターに教わるお悩み解決術」。大人女子の美容の悩みトップ3について、美容皮膚科のアオハルクリニック院長・小栁衣吏子(こやなぎ・えりこ)さん、美容外科・美容皮膚科の自由が丘クリニック理事長・古山登隆(ふるやま・のぶたか)さんに最新の美容情報を交えながらご指南いただきました。それぞれの講演の様子をレポートします!

講演は、東京・品川の品川プリンスホテル Nタワーのビジネスラウンジで開催されました。落ち着いた雰囲気の中、参加者の皆さんは身を乗り出して講師の方々の話に耳を傾けていました。

加齢によるまつ毛パワーの減退を阻止!

 最初にご登壇いただいたのは、美容皮膚科のアオハルクリニック院長・小栁衣吏子さん。20~60代の女性を対象にしたあるインターネット調査(実施:アラガン・ジャパン/塩野義製薬)では、「少ない」「短い」「抜けやすい」など70%に迫る女性が悩みを持つというまつ毛について、日経ウーマンオンライン編集長の中野恵子がお話を伺いました。

講師のアオハルクリニック院長・小栁衣吏子さん。長くて濃いまつ毛が印象的です。日頃、ちゃんとケアをされているそう。
小栁衣吏子さんのお話に耳を傾ける日経ウーマンオンラインの中野恵子編集長。

 「目力」という言葉があるほど顔の印象を大きく左右する目は、マスカラ、アイライナー、アイシャドウといった化粧品をはじめ、つけまつ毛やエクステンションなど、女性が最もお金と時間とかける化粧部位。「特にまつ毛は、紫外線や異物の侵入から目を守るという役割だけでなく、顔の印象や人の心に訴える力を持つ重要な体のパーツ」と小栁さんは指摘します。

 ところが、アイライナーやアイシャドウ、マスカラやビューラーを使った化粧によって毎日のように刺激・負担を受けることで、まつ毛は抜けたり短くなったりとトラブルを抱えることが多い部位でもあると小栁さん。また、加齢によっても大きく影響を受けるのだそう!

 「毛には毛周期(ヘアサイクル)というものがあり、体の部位によってこのサイクルが変わります。例えば、髪の毛は成長期が6~7年ありますが、まつ毛は1、2カ月。その後は脱落してしまうため、まつ毛は髪の毛のように長く伸びないというわけです。また、髪の毛は毛根の84%が成長期にあたるのに対して、まつ毛のそれは41%しか成長期にない。これが、密度に影響するのです。そして、年齢を重ねるとヘアサイクルは短くなり、成長期にある毛根が減少することで、1本1本のまつ毛が十分に長く育たないうちに抜け落ち、密度もまばらになっていくのです」と小栁さんは解説します。ある調査によれば、20代と比較すると60代は長さは20%短く、豊かさは半分になってしまうとか! 「こうした差は、20代と30代でも出てきます。更に加齢でまつ毛の色の濃さも髪の毛と同じように薄くなってくる。まつ毛にも白髪が出てくるんですよ」と衝撃の事実。

 そこで、まず大切になるのはまつ毛に過度な負担を与えないこと。小栁さんは4つの毎日のお手入れポイントをアドバイスします。

1・化粧を必ず落として寝る

 「若い人に多いのですが、化粧を落とさずに寝ることは美容に非常に良くありません。肌や毛穴の代謝は夜行われるので、これに余計なものが載っていると代謝を妨げることになります。また、代謝を上げるために、しっかりと夜に睡眠をとることも大切です」

2・必ず顔を洗ってから化粧する

 「マスカラは顔にあてたブラシを容器に収納して2、3カ月間使用するので、雑菌が繁殖しやすい状態にあります。そのため、必ず洗顔後の清潔な顔に使用するよう心がけてください。昼間、外出先で重ね塗りをする方もいますが、それも顔が清潔であるかどうかを考えながら使った方がいいでしょう。若い人の中には、友人とマスカラを使い回しする人もいますが、これも良くありません」

3・ビューラーを清潔に保ち、ゴムを適宜交換する

 「ビューラーも清潔に保つために時々、アルコールで拭き掃除すること。また、ビューラーのゴムも適宜交換してください。ゴムはある程度使っていると劣化して亀裂が入るので、それでまつ毛が引っ張られごっそり抜けてしまうといったケースがよくあるんですよ」

4・アイメイクは水かぬるま湯で落とす

 「顔は体に比べ皮膚の表面を覆う角層が薄いのですが、目の周辺は角層が体の約半分と特にデリケートです。ところが、女性はアイメイクに力を入れることが多いですから、ごしごしとクレンジングに力を入れてしまう。目の周りには皮脂腺があまりありませんから、こうした強いクレンジングをすると、乾燥やシワにもつながります。目の周りは、熱いお湯ではなく、水かぬるま湯でソフトなタッチで洗浄しましょう。また、過剰に濃いアイメイクをしないことも、まつ毛に負荷をかけないためのポイントとなります」


 「まつ毛が少ない、短い、細いなどと感じて悩んでいる方は、“まつ毛貧毛症”かもしれません。まつ毛のことぐらいでなどと思わず、気軽に医師に相談してほしい」と小栁さんは話します。

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