東京ミッドタウン(東京・港区)で12月2日(土)に開催された「WOMAN EXPO TOKYO 2016」。「忙しくてもいつも綺麗なのには理由があった! 女性が輝き続ける秘密」をテーマにしたセッションにて、ラジオパーソナリティなど各方面で活躍中のクリス智子さんに、ビューティ&ヘルス誌「etRouge」の編集長・麻生綾が迫りました。
自分を適度に許してあげて、ストレスを軽減
クリス智子さんは、大学卒業をしてからすぐにJ-WAVEのラジオパーソナリティとしてデビュー。もともと表現の仕事に就きたいとは考えていましたが、まさかの形での実現だったそう。
「アナウンサーの学校にも行ったことがないのにちゃんとできるのか不安でしたが、オーディションで『いい笑い声と度胸をしてるね』と言われて合格しました。まずは受けてみて、落ちたらそれでいい――それぐらいの気持ちで行ったので、リラックスできたのかもしれません」
ラジオパーソナリティとしてゲストを迎えることも多いクリスさん。番組を続けていくなかで気が付いたことがあったそうです。それは、聞き手の自分が緊張しているとゲストはもっと緊張してしまう、ということ。「ゲストが緊張していたら、いい話は聞き出せない。それなら、なんでもいいから楽しい時間にしよう」。そんな風に心がけていたそうです。
朝の9時から11時半の番組を、10年半続けていました。J-WAVEへ出勤していた時間は8時。本当は7時半に到着したいところでしたが、自分に厳しくしすぎずに、その30分を自分に許してあげていたそうです。元々我慢をすることが苦手というのもあり、夜の食事会も時間が会えば出席し、遅い時間まで友人とゆっくりご飯を楽しむこともあったそう。
仕事とプライベート、どちらも貪欲に
仕事の他にも、自分の時間や子供のための時間も大切にしていると話すクリスさん。
忙しい毎日のなかで、ご自身のメーク事情や、情報収集について聞いてみると、「ラジオ番組でもSNS投稿のために写真を撮られることが増えてきました。時短でお化粧直しができるものを、ヘアメークさんに教えてもらっています」と語ってくれました。