手帳は大好きだけど、スケジュール管理はグーグルカレンダーだった編集O。スケジューリングのプロである伊庭正康さんのメソッドを取り入れ、「今年こそ手帳を使いこなしたい!」と奮起しました。果たしてうまくいくのでしょうか?
2017年の愛用は「ほぼ日手帳」 その中身は…
昨年、1年間かけて「ほぼ日手帳」を使ってみた私(編集O)は、引き続き2017年も「ほぼ日手帳」のA5サイズを愛用していました(読者が憧れる「ほぼ日手帳」 編集部が1年試してみた)。「カズン avec(アヴェク)」という分冊タイプで、1年分が2冊に分かれているので「軽い」「薄い」がかないます。
とても気に入っているのですが、一つだけ悩みがあるとすれば、それは愛用の手帳を「スケジュール管理に使えていない」こと。私の手帳の中身は、ほとんどがメモなのです。
今回の特集「仕事の悩みが解決する手帳術」では、「会社では教えてもらえない 仕事が速い人の手帳・メモのキホン」の著者・伊庭正康さんにスケジューリングの基本を教わりました(仕事を速くするには「紙の手帳」が絶対よい 理由は?)。伊庭さんのお話を聞いて、「紙の手帳でスケジュール管理できるようになりたい!」と改めて思った私は、取材が終わったその日に早速スケジュール管理用の手帳を購入することに。
手帳選びで外せなかった3つの条件
「1日に予定が複数あるならバーチカルタイプがおすすめ」という伊庭さんの言葉を思い出し、スケジュール管理用の手帳はバーチカルタイプに決定。実際に仕事で使う様子を想像して、私が外せないと思った手帳の条件をまとめると……。
【手帳の条件】
●サイズはA5
A4の書類を挟んで持ち歩くため
●バーチカルタイプであること
伊庭メソッドを実践するため
●紙がある程度厚いこと
フリクションのペンで書いた予定をよく消すため
手帳コーナーを歩き回り、シンプルで使いやすそうなバーチカル手帳を購入しました。3つの条件も満たしています。
【私のスケジュール管理 新体制】
・「スケジュール・タスク管理」は、バーチカル手帳に書く
・「取材メモ・企画のアイデアなどのメモ類」は、ほぼ日手帳に書く
まだ何も書かれていない新品の手帳を前に、モチベーションが劇的にアップするのを感じます。2冊使いの新体制で、伊庭式バーチカルに挑戦です。