スケジューリングのプロ・伊庭正康さんに手帳の使い方をレクチャーしていただいてスタートした「仕事の悩みが解決する手帳術」。働く女性の皆さんのリアルな手帳を拝見し、ロフト、ハンズで売れ筋の手帳を伺い、さまざまな形で最新の手帳事情をお届けしてきました。数々の手帳を実際に手に取って検証してきた編集部が、2018年のおすすめ手帳をご紹介します。
マンスリー、バーチカル、レフト式 あなたはどれ?
伊庭正康さんイチオシの手帳、読者が愛用している手帳、編集部で話題になった手帳など、さまざまな手帳の中から、厳選した10冊をご紹介します。
1カ月単位で予定を見渡すことができるマンスリー、時間管理に便利なバーチカル、自由度の高いレフト式など、手帳のタイプ別に紹介するので、ぜひあなたの仕事や生活スタイルに合う手帳を探してみてください。
シンプルに使いたいならマンスリー
1.鮮やかな表紙に目がくぎ付け
誰もが目を奪われる華やかな表紙は、イタリアのデザイン事務所「ハッピーチェントロ」が手掛けたもの。4ライン、12種類を展開しています。紙や製本は「made in JAPAN」にこだわっていて、長く使い続けられる丁寧なつくりになっています。
手帳を開くと、中はマンスリーとノートのシンプルなつくり。たっぷり121ページあるノートページはドット方眼になっており、文字だけでなくイラストなども気軽に書き込みやすくなっています。チケットやポストカードを入れることのできる大きめのポケット付き。
2.このメモページ、あなたはどう使う?
この手帳、メモページがとてもユニークです。マンスリーページと同じ6段に区切られているので、週ごとにタスクやメモなどを書いておくことができます。プロジェクトごとの進捗管理に、家族のスケジュール管理にと、活用法はあなた次第。
中央のゴムバンドと、「Journal」というエンボス加工のロゴが特徴的。高級感のあるカバーはイタリア製のポリウレタンレザー。なめらかで、しっとりと手になじみます。豊富なカラーバリエーションは、どれも落ち着いた色合いでオフィス使いにぴったりです。
毎日を細かく記録できるバーチカル
3.文庫本サイズに機能がぎゅっ
読者からの人気も高いNOLTYシリーズ。コンパクトな文庫本サイズ(A6)は、荷物を極力増やしたくない人におすすめです。小さいながら、使ってみると意外に書くところがたくさんあることに気が付くはず。マンスリー、バーチカルともに、枠外にもメモ欄があります。
バーチカルは週・日・時間という3つの軸でスケジュールを見渡せるので、細かな時間管理に向いています。インデックスが付いているので、お目当てのページをすぐに開くことができます。働く女性にぴったりの1冊です。