書き出したタスク、「残しておいて見返す」「捨ててしまう」。あなたはどちら派ですか? タスク管理の方法を変えてみると、手帳がもっと便利になるかもしれません。

理想の自分に近づくためのタスク管理術

フリーランス PR 今上貴子さん
フリーランス PR 今上貴子さん

<使っている手帳>
SELF CREATE DIARY 2017(B6)/ボーテクリエイト
目標達成ノート STAR PLANNER(A5)/Discover21

 フリーランスのPRとして働く今上貴子さん。現在は紙の手帳を活用していますが、会社員時代はスケジュールをすべてデジタルで管理していたそうです。

 「予定は、社内で共有しているウェブカレンダーにすべて入力していました。スケジュールが空いていると打ち合わせなどが入ってきてしまうので、事務作業の時間まで予定として入力していましたね。分刻みのスケジュールを管理するためにアラーム機能が必須だったので、当時はデジタルで管理するほうが働き方に合っていたんです」

 フリーランスとして独立したことを機に、分単位のスケジュール管理を止め、手帳を使うようになりました。これまで使用してきた手帳を見せていただくと、年によってサイズも手帳の種類も異なっています。

数年分の手帳がずらり。陰山手帳、ほぼ日手帳など、年によって種類も大きさも違います
数年分の手帳がずらり。陰山手帳、ほぼ日手帳など、年によって種類も大きさも違います

 「こうして見ると、陰山手帳を使うことが多かったですね。厚めの紙質が書きやすくて好きです。ほぼ日手帳を使っていた頃は、気がついたことを自由にメモして、日記のような使い方をしていました」

 現在は、マンスリーとバーチカルタイプの2冊の手帳を使っている今上さん。どちらも気に入っているポイントがあるので、組み合わせて活用しているとのこと。早速詳しい使い方を伺っていきましょう。