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WELQ問題に考える 危険なネット情報の見分け方

2016年12月2日

粗製乱造されたネット上の記事から自分の身を守る方法

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医療情報のキュレーションサイト「WELQ」が不正確な情報掲載を理由に休止された問題で、運営元のディー・エヌ・エー(DeNA)は12月1日、「iemo」など8つのキュレーションメディアについても全記事を非公開にすると発表しました。粗製乱造されたネット記事が氾濫する中で、どうすれば信頼性の高い情報を見分け、自分の身を守ることができるのでしょうか。WELQ問題の表面化を受けて寄稿いただいた、ITジャーナリスト・高橋暁子さんの記事を再掲載します(初出:2016年11月15日)

 「この症状はどんな病気の可能性がある?」「こんな症状のときはどうしたらいい?」—インターネットで病気について調べたことがある人は多いだろう。夜間や休日など、医療機関の診療時間外のときに気になったことが調べられるネット検索はとても便利だ。しかし、得られた情報は本当に正しいのだろうか。

 最近、インターネット上で「医療」や「健康」関連情報について検索すると、SEO対策をしたキュレーションメディアが上位に表示されると報道された。このキュレーションメディアの記事にはアフィリエイトを目的にした医学的に正しくない記事が散見されるため、安易に信用すると危険だという。(参照元【1】)

 医学情報をインターネットに頼りすぎてはいけないことは以前から言われることだ。

 たとえば、2016年2月5日発行の米国胸部疾患学会誌「American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine」に掲載されたカナダの研究グループの調査によると、ある肺の病気に関する181のウェブサイトを調べたところ、全体のほぼ半数に当たる約48%に誤った情報が掲載されていたという。(参照元【2】)

 2014年に米国の医師グループが「Journal of the American Osteopathic Association」に公開した研究結果によると、Wikipediaの医学に関するページのうち10のうち9のケースに間違いや欠陥が見つかっている。このような情報を鵜呑みにして医師にかからなければ、自らの身を危険にさらすことになる可能性が高い。(参照元【3】)

ネット上の情報、賢い取捨選択のポイントとは

 健康・医療情報に限らず、困ったときにはインターネットで調べるという人がほとんどだろう。本などを調べなくてもその場で情報が手に入るインターネット上には有用な情報も多く、使わないのはもったいない。

「この内容、本当に正しいのかしら…」と思ったら…(C)PIXTA

 では、どのようにすればインターネットで正しい情報を得ることができるのだろうか。ポイントはいくつかある。

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Profile
高橋 暁子
高橋 暁子
ITジャーナリスト。書籍、雑誌、Webメディア等の記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナー等を手がける。SNS等のウェブサービスや、情報リテラシー教育等について詳しい。元小学校教員。「スマホ×ソーシャルで儲かる会社に代わる本」「Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本」(共に日本実業出版社)他著書多数。近著は『ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち』(幻冬舎/出版社のホームページ)。
http://akiakatsuki.hatenablog.com/
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