なかなかのぞくことができない、隣の人の給与明細や預金通帳。一体、自分と同世代の女性たちは何にどれくらいお金をかけ、どのくらい貯蓄をしているのでしょうか。日経ウーマンオンラインでは、みんなが気になる「貯蓄」についてのアンケートを実施しました。手取り年収や平均貯蓄額、どうやって貯めているのか、口座はいくつ持ってるの?など 一挙に紹介します。
◎日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施
◎調査期間:2017年8月9日(水)~9月3日(日)
◎有効回答者数:332人
◆平均年齢37.5歳、独身61.8%、既婚(子どもなし)17.9%、既婚(子どもあり)17.0%、会社員(一般職)54.2%
◆記事中の平均値は、有効回答を基に算出しています。
手取り年収は「200万~500万円未満」が6割
「現在のあなたご自身の手取り年収を教えてください」と聞いたところ、「300万~500万円未満」(43.3%)が4割を超え、「200万~300万円未満」(18.5%)と合わせると、6割以上が200万~500万円のゾーンに入っています。一方で、「500万~700万円未満」(14.5%)、「700万~1000万円未満」(4.5%)の合計が約2割に達しています。
さて、平均値はどのくらいでしょうか。
◆平均「手取り月収」額 23万5838円
◆平均「手取り年収」額 351万3049円
という結果になりました。
平均貯蓄額は939万円! 二極化している
次に、「現在の貯蓄(投資)総額」を聞きました。夫婦の収入をまとめて貯蓄している分は、半額を自分の貯蓄分として選択してもらいました。
結果は……「100万未満」から「1500万円以上」まで満遍なく分散していました。
中でも「100万円未満」(15.8%)と「100万~300万円未満」(18.5%)を合わせた「300万円未満」が約34%、「1000万~1500万円未満」(12.4%)と「1500万円以上」(19.7%)を合わせた「1000万円以上」が約32%となり、二極化している現状が浮き彫りになりました。
平均値は……というと
◆平均 貯蓄(投資)総額 939万円
◆平均 1年間の貯蓄(投資)額 99.9万円
という結果に。