ノーメイク時と比べて、自信を持って話せる気がする
清水さんはきちんとメイクをするようになってから、社内や友人、いとこから化粧品や美容グッズのプレゼントをもらうことが増えたといいます。
「キレイにしようと心掛けていると、周囲の見る目も変わるんだな、と思いました。『おっ、清水、今日のメイクいいね』と社長に褒められたときはうれしかったですね。逆に“見られている”と思うと、手が抜けなくなりますが……」
「社内にはメイクや美容に詳しい人が多いので、いろいろとオススメのアイテムやお手入れ方法を聞いたり、情報交換をしたりするようになりました。私は人財開発部で仕事をしているので、これから就活中の学生さんに話をする機会も増えます。そういった場でもノーメイクのときのように幼く見られることもなく、自信を持って話せそうです」
関根さん、清水さん、お二人の話を聞いていると、メイクやおしゃれで身なりを整えつつ、実は心や働く姿勢を正しているのだと感じました。きれいになることで自信が持て、仕事を頑張れる。しかも、その費用は会社持ち。おしゃれ手当はなんとも懐の広い制度ですね。
次回はおしゃれ手当が誕生した経緯、そして手当を受けるために合格しなくてはいけない認定試験について伺います!
文/三浦香代子 写真/品田裕美
URL:http://ashita-team.com
記事一覧ページは ⇒ 「こんな会社で働きたい!」