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会社員、親の介護を経てフリーへ 犬山紙子の仕事観

2017年8月25日

フリーランスには、好き・嫌い、得意・不得意がはっきりしている人ほど向いている

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 将来を考えたとき、「フリーランス」という働き方が頭をよぎったことはありませんか。今回は会社員を経てエッセイストとして活動するに至った犬山さんに、どんな人がフリーランス向きなのか、ズバリお聞きしました。

興味のないことはできない人は、フリーランスが向いているかも? イラスト/犬山紙子

――現在、漫画家・エッセイストとして活躍している犬山さんですが、どのようにしてキャリアを築いていかれたのでしょうか。

 最初は地元・仙台でファッションカルチャー誌の編集者として社会人のスタートを切りました。

 もともとファッション誌の編集者になるのが夢だったので、徹夜続きの忙しい仕事でしたがそこはあまり苦にならなかった。でも新卒で編集者になったときから母親の病気が進行し、介護に入らないとまずい状況になっていたんです。さらに自分も過密スケジュールのなか自動車事故に遭ったことも重なり、「そろそろ潮時かな」と、1年半勤めた会社を辞めることにしました。

 なので次は介護を続けながらでもできる仕事にしようと、もう一つの夢だった漫画家を目指し始めたんです。といってもすぐにデビューできるわけもなく、そこから6年間、目が出ないままニート生活に突入。でもお母さんの介護をしているという大義名分というか、人のために働いてるっちゃあ働いていたので、夢を目指すのはいいよねっていう気持ちで、30歳まではチャレンジし続けようと思っていました。

 そして結局、友人の薦めでブログに発表した絵と文章が本になってデビューとなりました。正直、漫画を書いていたときは薄々「自分は才能ないな……しかもめちゃくちゃ大変……」と感じていましたが(笑)、文章+イラストのスタイルは自分にフィットしていたみたいで、書いていて全く苦じゃなかったんです。

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Profile
犬山紙子
犬山紙子(いぬやま・かみこ)
イラストエッセイスト。トホホな生態を持つ美女たちを描いた『負け美女 ルックスが仇になる』でデビュー。多くの女性から「私の周りにも負け美女がいます!」との声が上がり、共感を得て話題に。SPA!やananなどにも連載を持ち、テレビやラジオなどにコメンテーターとしても出演中。近著は『 私、子ども欲しいかもしれない。
Twitter:inuningen、公式ブログ:酒と泪と女と犬
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