2. ムダ買いしがちな場所を軽やかにスルー
店内に潜む“買わせる仕掛け”の場所を知っておこう。「店側の思惑に巻き込まれず、自分のペースで買い物をすること」。
カートは使わず、手でカゴを持つ
カートを使うと余分なものまで買ってしまいがち。買い物をするときは、カゴを使うか、手で持てる量だけと決めてしまおう。
価格で選ばず、適正量だけを買う
安いからと手当たり次第に買うと、使い残してムダを生む。食べ切れる適正量を知り、その都度買うほうが結果的に得。
総菜は買ったほうが割安のことも
面倒な揚げ物や少量の煮物は、お総菜を買ったほうが安い場合も。パックから出し皿に盛る、調味料を加えるなど、一手間かけて。
総菜売り場から右回りに買い物する
総菜売り場を最初にチェック。「どんなおかずがあるか、献立作りの参考にもなります」。
3. 勢いで買ってしまったものがないかチェック
せっかく安く買っても、使い切れずに余らせては本末転倒。使い道のイメージが湧かないなら、潔く返却することが節約になる。
カゴを見て、不要と思ったものを1つ返す
レジに向かう前に足を止め、カゴの中を見直して、いらないかな? と思うものを1つ戻す。それだけで食費ダウンに。
レシートを見ながらムダ買いをチェック
レシートを取っておき、のちほど見直す。ムダ買いしたものは赤でチェックしておくと、同じ失敗を繰り返さなくなる。
使い切れなかった食材を覚えておく
使い切れずにムダにしてしまった食材と、その理由(量が多かった、組み合わせづらかった)を書き、節約意識を高める。