リクルートのブライダル総研が実施した恋愛観調査の結果によると、異性と付き合う場合の年齢幅は、女性の場合、自分の年齢上昇にほぼ比例する形で下限と上限が変動する傾向にあることが分かった。一方、男性の場合、20歳前後を下限とし、上限は30代後半にかけて自分の年齢に近付く。
本調査は、20歳から39歳の未婚男女2000人に対し行われた。調査の中で、現在恋人がいない未婚の男女に「恋人として付き合える相手の上限年齢」をたずねたところ、女性は、20代の女性は10歳程度上を上限とする傾向が見られ、30代前半の女性では41歳前後の男性を上限年齢とする傾向が見られた。
恋人がいない人に、恋人が欲しいか聞いてみると、「非常に欲しい」「やや欲しい」という男性は56.5%、女性は56.7%だった。「まったく欲しくない」「あまり欲しくない」と答えた男性は20.5%、女性は19.6%と、いずれも2割程度いた。
現在恋人がいる未婚者に「恋人がいれば生活がどのように変わるか」を尋ねたところ、「好きな人と一緒にいられてうれしい」(男性82.4%、女性96.5%)や「生活が楽しくなる」(男性79.0%、女性93.3%)が高い割合を占めたが、「精神的安定(安らぎ・寂しくないなど)が得られる」(男性76.0%、女性87.4%)や「困難があったときに支えができる」(男性73%、女性86%)など心身的な安定を挙げた回答者も多くいた。
恋人がいる人と恋人が(いなくて)欲しい人を、異性に対する意識や行動で比較すると、男性で最も顕著に差が現れたのは「(好意を持った異性を)食事に誘うことができる」だった。次いで「(好意を持った異性に)メールをすることができる」「(好意を持った異性に)電話をすることができる」で大きな差があり、恋人がいる男性は異性に対して積極的な傾向が見られた。
女性の場合、最も差が開いたのは「(好意を持った異性に)メールをすることができる」だった。そのほか「今まで異性のことをどうしようもないくらい好きになったことがある」「(好意を持った異性に)電話をすることができる」「異性が自分に好意を持っているか分かる」で開きがあり、恋人がいる女性は行動が積極的な上、相手に対する関心も強い。
■関連情報
・リクルートのWebサイト www.recruit.jp/
取材・文/鈴木 英子=ニューズフロント




