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パートと正社員の業務「大部分が重複」

2011年7月1日

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 企業にパート・アルバイトの業務実態を尋ねたところ、正社員の業務内容と「大部分が重複」している、というところが47%。責任面でも同様の傾向が見られる。アイデムが「平成23年版 パートタイマー白書」として分析結果をまとめた。2011年4月22―25日、企業1445社、パート・アルバイト1025人を対象に実施した。パート・アルバイトの内訳は既婚女性と、学生を除く男女の一般パート・アルバイトが約半数ずつ。

 企業の7割以上がパート・アルバイトの働きぶりについて「良い」と高く評価しており、正社員登用した場合の働きぶりについても、8割以上がプラスの評価をしている。多くの企業がパート・アルバイトは、十分に正社員の代替戦力になり得ると感じているようだ。

 現在の働き方を選んだ理由は「自分の都合のよい時間や曜日に働きたいから」が50%で最多。一般パート・アルバイトは約半数が「正社員としての職が得られないから」と答え、正社員として「働きたくとも働けない」雇用情勢をうかがわせた。

 パート・アルバイト側も、6割強が正社員と「業務内容に重複がある」と答え、そのうち8割以上は正社員より自身の賃金が低いと感じている。また、パート・アルバイトと正社員の業務・責任の多くが重複するという企業でも、賃金に関しては「正社員とのバランスを考慮した賃金になっている」という。業務や責任が正社員と同じだと考えている人ほど賃金格差に納得している度合いは低くなる傾向にある。

 パート・アルバイトへの評価実態について、企業は「評価基準を定めている」が約6割。一方パート・アルバイト側は「自身の働きぶりで処遇に違いが出る」と考えている割合は2―3割で、企業側の認識とのあいだには差がある。なおパート・アルバイトの6割強は「働きぶりに応じて同僚と賃金や待遇に差がつくこと」を期待している

 パート・アルバイトからの正社員登用については約8割の企業に実績があり、登用の際の判断基準としては「仕事を遂行するための能力」を最も重視している。正社員登用の利点としては「本人のモチベーションが向上する」が最多の46%。課題としては約4割が「人件費等のコスト増」を挙げた。

 企業側はパート・アルバイトの働きぶりを「良い」と評価するといころが約7割以上で、正社員登用した場合の働きぶりも、8割以上が肯定的に評価している。パート・アルバイト側も約4割が「正社員になりたい」、6割以上が「働くことやキャリアアップに意欲がある」という。

 人材不足を感じる企業は意欲のあるパート・アルバイトを見いだし、活用することで有効、効率的な人材確保の手段になると、アイデムは分析している。

■関連情報
・アイデムのWebサイト http://www.aidem.co.jp

取材・文/植木 皓=ニューズフロント

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