受験生に人気の「青ペン勉強法」。社会人の資格勉強に役立つワザも満載!

ひたすら手を動かすことで覚えたい語句が頭に入る

 資格の勉強で壁となるのが「暗記」。そこで注目したいのが、「青色のペンで書く」というシンプルな勉強法。受験生の間で「短期間で効率よく記憶できる」と口コミで広まったメソッドだ。考案した「早稲田塾」創業者の相川秀希さんは、「この学習法は、資格試験や語学習得など社会人にも有効」と話す。

 青ペンの効果はいろいろあるそうだが、テレビ番組の検証などでは、鎮静効果のある青色を使うことで、リラックスして勉強に取り組めると結果が出たそう。「普段、目にするノートや本の字は黒なので、青色は印象に残りやすいようです」。ポイントは、きれいに書くことを意識せず、とにかく書きまくること。「簡単だけれど、効果はある。この手法で、難関資格に合格した社会人の方もいます」。

青ペン学習法の始め方

1. 青ペンとA4ノートを用意
 最初に用意するのは、ゲルインキの青ペンとA4ノートのみ。「裏紙や1枚つづりの紙は紛失しやすくNG。分野ごとに分けるのではなく、時系列で、1冊に次々と書いていく」。ノートの表紙に「絶対合格!」など、やる気につながる言葉を書くのもよい。

2. ゴールを設定する
 学びはキツイもの。だからこそ、始める前に「○年○月までに○○に合格」と目標を明確にしよう。「自分でゴールを定めれば、挫折しそうなときも、『自分で選んだことだから頑張ろう』と思える」。「いつまでに」と期限を設けることで、勉強への集中力も高まる。

3. 学んだこと、すべてを書きまくる!
 ノートの書き方の重要なポイントは、問題集で学んだこと、講義で聞いたものなど、すべてをとにかく書きまくること。「情報の取捨選択はせず、余談も含めて『何もかも書く』こと」。下の5つもチェック。

4. 使い終わったペン&ノートは自信の源
 使い切ったペンやノートは捨てずに保管しておこう。「やってきた勉強の量を、見える化することで、自信にもなる。試験当日も『これだけ勉強したんだから、私は大丈夫』と思えるのです」。

この人に聞きました
相川秀希
相川秀希さん
アドミッションズオフィスCEO
早稲田塾創業者。日本アクティブラーニング協会理事長。早稲田大学2年生のときに現役合格の専門塾「早稲田塾」を設立。著書に『頭がよくなる青ペン書きなぐり勉強法』(KADOKAWA)がある。

取材・文/工藤花衣 写真/小野さやか


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