日経WOMAN7月号では、「給料の賢い貯め方&殖やし方」について特集。
そこで見えてきたのは、働く女性の「お給料」に対するリアルなホンネでした。
誌面に載り切らなかったアンケート結果から、今回は働き方とお給料の関係について、女性の意識を探ります
「幸せなお仕事人生を送りたい」とは、誰もが願うこと。仕事内容や職場の人間関係も大切だけれど、やっぱり気になるのはお給料と、残業時間などのワークライフバランスだ。
女性にとって本当に満足度の高い働き方とは、何だろう。日経WOMAN7月号のアンケートでは、興味深い結果が出た。まずは働く女性744人を対象に、定時勤務、シフト制といった勤務体系を選んでもらい、そのうえで「自分の給料が妥当だと思うか」を聞いた。結果は下記のとおり。

「給料が妥当だと思う」と答えた人が62.1%と最も多かったのは、(1)の「定時勤務で、残業はあまりない人」。職種別にみると、一般事務や営業事務などの事務職が4割を占めている。また、主に販売職のほか接客・サービス業、薬剤師などを含む「夜勤はないシフト制の人」も、「給料が妥当だと思う」と答えた人が56.5%と、二番目に多かった。
反対に、給料が「妥当だと思わない」が61%と最多だったのは、看護師、介護福祉士が5割を占める「夜勤もあるシフト制の人」。2番目に不満度が高かったのは(51.1%)、営業や企画など「基本的に定時勤務だが、残業も多い人」だった。夜勤や残業のあるなしで、給料に対する満足感も大きく異なるようだ。
(4)の「フレックスタイム制」は、決められた労働時間の中で、出退勤時刻を自由に決められる制度。必ず出勤しなくてはならない「コアタイム」を設ける会社もある。アンケートでは、一般事務、経理からSE、研究職など、幅広い職種で採用されている様子が見て取れた。(5)の「裁量労働制」とは、外出の多い仕事や専門性の高い職種など、仕事の進め方が労働者の裁量に委ねられる職種が対象。原則として、実際の労働時間にかかわらず一定の給料が支給される。営業や開発部門のほか、コンサルタントなどがこれに当たる。フレックスタイム制、裁量労働制ともに、給料が「妥当」と答えた人は50%程度だった。





