自己中心的な上司に仕事を押し付けられて、「チッ…」。
 空気の読めない同僚にこころかき乱されて、「イラッ…」。
 些細なことで彼とケンカして、「はぁ…」。

 毎日少しずつたまっていく、そのプチストレス。手持ちのノートや手帳、付箋を使って、スカッと発散&改善してみませんか。

 日経ヘルス3月号でお届けした、こころをぐぐっとアップさせる「こころが上向く7つの新習慣」特集。その新習慣の一つとして紹介したのが「振り返りノート&ほめ手帳」です。

 振り返りノート&ほめ手帳とは…

●振り返りノート…ノートに「状況」「どう思う?」「別の考え方をするとしたら?」「では、どうすればいい?」の4つの項目に沿って気持ちを書き出し、もやもやの正体を突き止めて整理する

●ほめ手帳…落ち込んで「自分責め」「他人責め」モードを、「自分をほめる」ことでポジティブ思考に転換。手帳を使って、毎日自分をほめることで自信につなげる

 そのほか、手持ちのアイテムを使うとこんな効果的な方法も。

●トラブルストック付箋…イライラなどのネガティブ感情が生まれた時点で付箋にメモして手帳にペタッと貼って、習慣的なその「イラッ」をその場でこころから取り出す
●ネガティブ日記…嫌なことをただ避けるだけでは前進しない。マイナス感情だけを日記に書き出してつらい状況に慣れる
●やる気アップのTODO…日課にしたいことを3つ決めて、できたらシーツを貼ったり、マークをしたりして目に見える形にする。達成感が高まり、自信アップにつながる

 ここでは、上で紹介した5つのメソッドを実際に試して、こころの不調が劇的に改善した4人の読者の体験談を紹介します。まずは前編として2人の体験談です。