

1日 1/4個(50g)以上
有害物質をスッキリ排出
春は新タマネギが大活躍!
「解毒力」では堂々の第1位。特にケルセチン含有量は、野菜の中でもダントツで、ほかにもグルタチオン、食物繊維、ポリフェノール、肝臓の抗酸化作用を支えるセレン、オリゴ糖と、有効な解毒成分を万遍なく含んでいる。
強力な解毒パワーの源は、「ツーン」とくるにおいのもとの硫黄化合物。切ると硫黄化合物と酸素が反応して、解毒力の強いスルフィド類ができる。これを逃さないように調理するのがポイント。「輪切り→しばらく放置→油をからめる」の3ステップで、解毒成分がしっかりとれる。ケルセチンは皮に近い所に最も多く含まれるので、外皮ははがしすぎないように。
春は、香りと甘みが特徴の新タマネギが旬。特有の臭みも辛みも少ないので、水にさらさずにサラダでサクサク食べよう。
タマネギの健康効果
肝臓の解毒力をアップ
硫黄化合物が肝臓の解毒酵素を活性化。ケルセチンは主にアルミニウムと結合し、代謝酵素との結合を阻止。
血液の流れを良くする
ケルセチン、セレンなどの強力な抗酸化成分が血液をサラサラに。解毒成分を体の隅々に運搬し、解毒速度を高める。
腸内環境&便秘を改善
オリゴ糖の働きで腸内の善玉菌を増やし、便の通りを良くする。腸内に毒素が滞留するのを防ぐ。
疲労回復
硫黄化合物の硫化アリルが、疲労回復に働くビタミンB1の吸収を助け、新陳代謝を高める。食欲不振にも。
活性化

選び方
●白色種(新タマネギ)は、表面がよく乾いてツヤがあり、首が細く締まったもの
●最もポピュラーな黄色種(黄タマネギ)は、表皮がパリっと乾いて、透き通るような茶色のもの
●肩の部分を押して軟らかいものは、傷んでいる証拠
旬の時期
一年中出回っているが、春は新タマネギが旬。辛みが強い北海道産の黄色種は秋から冬まで。
正しい保存法
蒸れや湿気を嫌うので、ネットに入れ風通しのいい日陰につるす。新タマネギは傷みやすいので、冷蔵庫で保存。
効果UP調理法
輪切りにして室温で15〜30分間放置すると、スルフィド類の量はピークに達する。生食はこの時点がベスト。切って水にさらすと、解毒成分が溶け出すので避けて。この後油とからめれば、スルフィド類の消失を防げて、ケルセチンの吸収率も高まる。




