「ちょっとした余裕」が自信を生み出す
自信がある人と自信がない人は、いったいどこが違うのか。「資質に大きな違いがあるわけではありません。ちょっとした気持ちの持ち方や、ものの見方を変えることで生活習慣や行動のパターンを変えることができます」と、エナジー・コーチの小倉美紀さんは言う。
自信がある人に共通しているのは「ちょっとした余裕」を持っていること。「余裕がないと視野も狭くなり、ミスをしたらそのことだけが気になってしまい、さらに自信を失うという悪循環になります」(東京家政学院大学教授の根本橘夫さん)。
ココロに、カラダに、時間管理に…。「ちょっとした余裕」を持てば、自分を客観視して自信を持てるようになる。
例えば朝はいつもより30分早起きしてみて。「朝、顔を洗って肌をきれいにしている。爪をきれいにしている。ちゃんとしていることが、自分自身の中の余裕につながります」(エッセイスト・イラストレーターの中山庸子さん)
出勤前には今日やることをリストアップして書き出し、やった仕事は終えるたびにチェック。「出勤してから段取りを考えるのではなく、すぐ仕事に取りかかることで、時間を効率的に使えますし、すぐ仕事に取りかかっている自分を褒めてあげることもできます」(小倉さん)。
リストアップする項目にはできて当たり前と思えることも入れておく。全部できれば自信になるし、できなくてもどうすればいいか考えればいいので、決して自分を責めないで。
上司とのコミュニケーションや重要な会議やプレゼンなどビジネスシーンでも「ちょっとした余裕」が重要。「時間に余裕を持つことが、十分な準備につながりますし、自信を持って会議やプレゼンに臨めるようになります。視野を広げることで、失敗もいい経験としてとらえることができるようになれば過度に緊張することもなくなります」
自信がない人は、自信を持っている人に自分ではかなわない存在と思ってしまいがち。でも、思っているほど差はないもの。ほんの少しの工夫で、余裕を作り出し、自信のあるあなたに変身してみて。




