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2014年5月12日

太陽の光を浴びないと卵巣が老化する

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 太陽の光を浴びるとお肌が老化すると思っている方は多いと思います。でも、ご存知ですか? 太陽の光を浴びないと卵巣が老化するんですよ。

 もうそろそろというか、夏だけでなく1年中、紫外線を気にして暮らしている人が多いのではないでしょうか? 化粧品会社の卓越したTVコマーシャルの効果で、私達は紫外線に恐怖しながら日々暮らしています。

メラニンは本当に悪者?

 もちろん、非常に乾燥した地域や標高の高い地域に暮らしている人達は、紫外線を過剰に浴びてしまうリスクがありますから、それなりのケアが必要だと思います。でも、夏の湿度が高く、ほぼ海抜0レベルで、ほぼ1日中屋内で暮らしている日本人の私達は、それほどまでに紫外線を恐怖する理由なんてあるんでしょうか。

 しみ、そばかす、しわ?

 でも、私達の皮膚には、ちゃんと私達を紫外線から守ってくれる仕組みが備わっています。私達の表皮の一番下の基底層にはメラノサイトと呼ばれる色素細胞があります。メラノサイトはメラニンという色素を生成し、紫外線の光エネルギーを熱のエネルギーに変換することによって、紫外線で細胞内のDNAが損傷されないように守ってくれます。それが日焼けです。

適度な日光浴が卵巣の老化を防止する。

 メラニンは、細菌やウィルス、化学物質や重金属などの外部環境ストレスからお肌を守っている自然のバリアーでもあります。そして、このメラニン、肌の新陳代謝によって徐々に押し上げられて、最後は細胞核のない角質に変化してアカとなってはがれ落ちていきます。これが皮膚のターンオーバーと呼ばれるものです。肌のターンオーバーは、およそ28日間なので、メラニンができて日焼けしても、1カ月も経てば普通は消えていきます。

 肌のターンオーバー、つまり新陳代謝が停滞すると、メラニンが長く肌にとどまることとなり、それがシミになります。普通の生活紫外線がシミを作るのではなく、肌のターンオーバーの停滞がシミを作るんです。化粧品会社のCMが寄ってたかってメラノサイトを悪者扱いしていますが、メラノサイトが機能しているからこそ私達は皮膚がんにならずに済んでいるんです。せっかく私達の体に備わった自然治癒力であるメラノサイトの機能を不自然に抑え込もうとすることに違和感を覚えるのは私だけでしょうか。

 それに、ちゃんと太陽の光を浴びないと、卵巣が老化してしまうんですよ。

 男性の精子が毎日新しく生まれ変わるのとは異なり、女性の卵子は新しく生まれ変わることはありません。私達女性は卵巣の中に、将来の赤ちゃんの卵(卵子)を全部もって生まれてきます。卵子の数は、私達が母親の胎内にいる時に最も多く、片方の卵巣に700万個もあると言われています。誕生する時には100万個まで減っていて、その後、月経が始まると排卵とともに減っていきます。

 卵巣年齢は、赤ちゃんとして成長することのできる卵子(有効卵)がどのくらい卵巣の中に残っているかによって決まります。血管年齢が実年齢よりも若かったり老化していたりするように、卵巣年齢も実年齢よりも若かったり老化していたりします。卵巣年齢が高い、卵巣が老化しているというのは、卵巣内の有効卵の数がその年齢の平均よりも少ない、速く減少しているということで、同年齢の女性よりもそれだけ妊娠しにくいということです。

 自然排卵以外で卵子の数を減少させる要因は次ページの通りです。

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Profile
森智世
森智世(もりちせ)
米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ
国際ヘルスコーチ協会 登録ヘルスコーチ、経営学修士(MBA)、女子栄養大学食生活指導士、厚生労働省スマートライフ・プロジェクトメンバー、目黒区男女平等・共同参画審議会委員。大手證券会社投資銀行、金融経済研究所、世界4大総合プロフェッショナルファームのディレクターとして企業戦略・財務、買収に携わり、書籍出版、大学講師、政府協議会委員等を経て、家族の健康問題を機に、NYCの世界最大ホリスティック栄養学専門学校にてホリスティック・ヘルスコーチ資格取得。海外生活は米国、ドイツ、エストニア共和国にて15年以上に及ぶ。現在は東京。趣味はフルート演奏、料理とヨガ。初回コンサルテーション(初回診断)を無料でご提供しています。またフェイスブックでフォローアップ情報を提供しています。
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