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築地本願寺で親鸞のすごさを知りました

2011年6月10日

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 連載第6回目、私たちが向かったのは中央卸売市場がある築地。その築地市場と並んで存在感のある場所といえば、築地本願寺です! 今回は浄土真宗のこちらのお寺に足を運んでみることにしました。

 築地本願寺の正式名称は、「浄土真宗本願寺派 本願寺築地別院」といいまして、古代インド様式の石造りの寺院です。写真で見ると、一瞬、日本のお寺とは思えない建物。木造のお寺に親しんでいた自分としては、とても新鮮な感覚です。

 出迎えてくれたのは、伝道学事部部長の石川勝徳さん。モダンな洋風のお部屋で、お話を聞くことができました。

吉田 浄土真宗の開祖は親鸞ですよね。最近、書店などで親鸞関連の本をよく目にします。

石川さん はい。ちょうど没後750年にあたりますので、親鸞聖人(しょうにん)の教えや考え方、生き方を改めて知りたいという方が増えてきているのではないでしょうか。

吉田 なるほど。親鸞は確か鎌倉時代初期の僧侶ですよね。親鸞が広めた浄土真宗は、どういった教えなのでしょうか。

石川さん お釈迦様の教えは、八万四千あるといわれておりまして、それを大きく分類すると、「浄土門(じょうどもん)」と「聖道門(しょうどうもん)」に分けることができます。「聖道門」の考え方は、修行や善根功徳を積むことで仏になろうというものです。それに対して「浄土門(じょうどもん)」は、仏様の世界にすべてお任せして仏になっていくという教えです。聖道門が“自力”に対し、浄土門は“他力”です。

吉田 え? “他力”って……、他人任せですか?

石川さん いいえ、ここでいう“他力”とは、阿弥陀様のことを指します。南無阿弥陀仏という念仏さえとなえれば、誰でも救われると説きました。それまで、公家階級など限られた人たちだけが、極楽浄土に行く術を知っていましたが、一般の民衆にも救いのチャンスを広めたのが親鸞聖人というわけです。

吉田 念仏を自分で唱えることは、ある意味“自力”ではないのですか?

石川さん 自分の申す念仏で救われるのではなくて、阿弥陀様の働きにより、念仏申す身となることで救われるということです。

吉田 う~ん、なるほど。難しいですが、何となく分かりました。

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Profile
吉田明乎
吉田明乎(よしだ・あきこ)
1973年生まれ。日経ウーマンなどの女性誌を中心に執筆するフリーライター。神社仏閣巡りが趣味。『こころ安らぐ「仏教女子」入門』(洋泉社)に共著者として参加。執筆のために高野山に取材に行き、すっかり空海ファンになった。
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