忘年会や新年会で、お酒を飲む機会の増えるシーズンがやってきました。楽しくお酒を飲んだ後は、できれば二日酔いせずに師走を乗り切りたいものです。そこで、日経ウーマンオンラインでは、読者にどうやって二日酔い対策をしているかを聞いてみました(調査期間:2015年10月30日~2015年11月30日、有効回答数683名)。

 多くの人は、自分なりの“マイルール”を持っており、場合に応じていくつも“合わせ技”で実践しているようです。ここでは、アンケートをもとに、5つのポイントに絞って二日酔い対策を紹介します。

チェイサーとして、デトックスとして……最重要ポイントは「水を飲む」

 683人中、145人が挙げたキーワードが「水」。二日酔い対策の、基本中の基本のようです。

 お酒の席でチェイサーとして飲んだり、後からたくさん飲んだり。体を冷やさないよう、温かいお茶などを飲む人も。また水分摂取と同様に定番の対策としては、「すきっ腹で飲まない」も多くみられました。

お酒を飲みながら、同じ量の水を飲む。(29歳)
必ずお腹に何か入れてから飲みます。また、家に帰ってから、朝起きてから必ず多めの水を飲みます。(25歳)
あったかいお茶を飲みます。前・中・後とお酒を飲みながら、お茶も飲んで冷えないようにします。あと、食べます!(29歳)
お酒「だけ」では絶対に飲みません。おなかにたまるようなおつまみ、または食事をしながら飲みます。(23歳)

ウコンドリンクが絶大な人気

 なんと、683人の回答中、108人が挙げたのが「ウコン」。働く女性にとって二日酔いを防ぐ定番アイテムになっているようです。

 各社がいろいろなウコン入りのサプリを出しており、味が選べるドリンクタイプや、携帯に便利な顆粒タイプ、カプセルタイプなどがあります。特にドリンクタイプは、飲み会の直前にコンビニに駆け込めば即、飲める手軽さが受けているよう。中には、生のウコンを摂るという本格派も。ただし、ウコンだけに頼っている人は少ないようです。

ウコンドリンクの「ウコンの力」を飲みます。(24歳)
飲む前はウコン。翌朝は梅昆布茶。(33歳)
お酒の前に、ウコンドリンクを飲みます! 二日酔いになったときは「液キャベ」を飲みます!(35歳)
ウコンを飲む! なければ、牛乳かヨーグルトを食べてから飲み会に参加します。(30歳)
ファンケルの「ウコン革命」を飲むようになりました。お値段が手ごろな上、カプセルタイプなのでドリンクタイプのような、いかにも「これから飲みます!」という感じもなく飲めるのが良いかなと思います。(30歳)
生のウコンをすりおろして飲みます。肝臓がすっきり、軽くなるのがわかります。(45歳)
飲んだ帰りに、タクシー代ワンメーター分の小銭を崩しがてら、コンビニで「ウコンの力」カシス味とスポーツドリンク系のペットボトル500mlを購入。どんなに眠くても飲みきってから就寝します。(43歳)
飲む前にはウコンか「へパリーゼ」というドリンクを飲んでいます。その1本で全然違います。また必ず途中でお水を飲むようにもしています。(37歳)