実は、まつげの悩みはお医者さんに相談できる!

 あまり広く知られてはいないことだが、「少ない」「短い」「細い」といったまつ毛の悩みは、実は病院での相談が可能だ。

 「え、まつ毛が少ないのって、医療機関に相談できることなの!?」と驚く女性もいるかもしれないが、まつ毛の悩みが相談できる病院は全国にある。もはや特別なものでもなく、当たり前になりつつあるのだ。まつ毛悩みを放置して悶々とした日々を過ごすのであれば、一度ドクターの力を頼ってみてはどうだろうか。

 ドクターの診察を受け、まつ毛の状態や普段のケア方法などからまつ毛貧毛症と診断された場合は、生活におけるアドバイスや医薬品の処方・植毛(発毛可能な毛包がない場合)など、適切な対処を受けられる。自己判断による安易なケアを繰り返すのではなく、ドクターに相談してみては。なお、まつ毛貧毛症(睫毛(しょうもう)貧毛症)の治療は、自由診療で行われます。自由診療は保険が適用されないため、全額自己負担となります。

まつ毛の悩みはさまざまな診療科で相談できる!

 相談といっても、どの診療科に行けばいいのか分からない人もいるのでは?まつ毛の悩みは、皮膚科、内科、眼科、形成外科、美容クリニックなどで相談ができる。普段診察を受けることもある身近な診療科でまつ毛の悩みを相談できるのはうれしいポイントだ。

 病院を探すのも、「まつ毛クリニック.com」のサイト(まつ毛クリニック.com)を活用すればOK。「日祝診療」「19時以降OK」などの条件や、エリアを指定して検索もできる。勤務先や自宅の近くにある対応病院を見つけられるのも、忙しい女性にとってはありがたい。会社の昼休みに、退社後に自宅のそばで…など、行きやすい場所を見てみよう。

 まつ毛貧毛症の診断は問診が主で、大がかりな検査もないので、気軽に受けられる。下記の4ステップになっているので参考に。

まつ毛悩み4診断ステップ


① 受付で、まつ毛の悩みで来院したことを伝えます。



② 診察室で、まつ毛の状態をチェックしてもらいます。
 その際に、少なくなった、短くなった、細くなったなど、まつ毛の悩みを具体的に先生に伝えましょう。
 大がかりな検査などはありません。



③ まつ毛貧毛症と診断された場合は、「生活習慣の指導」、「現状のケア方法に関するアドバイス」、治療薬の処方」、「発毛可能な毛包がない場合は、植毛の説明」などを受けます。
 治療薬の処方がある時は、使い方について指導されます。



④ 今回の診療はこれで終了です。お大事に。


 ああでもないこうでもないと悩むだけではまつ毛の状態は変わらない。けれど、病院で「まつ毛貧毛症」と診断されれば、適切な治療が受けられる。一筋の光を見出した働き女子は、まずは病院に行ってみて、まつ毛悩み解決を目指そう!

提供/アラガン・ジャパン、塩野義製薬