部屋を大切にすることで自分を大切にする生き方にシフト!

 あのモノがあふれていたリビングは……。

 かなりスッキリ! 手前の雑多に積み重なったモノたちはハンガーラックで整理。テーブルには何も置かずに毎日キレイに拭いているそう。

 そして日用品があちこちに散乱していたテレビ台は……。

 ご覧の通り、お花や小物でおしゃれにディスプレイされています。下の段にあったモノたちもカゴで整理した様子。さらにアクセサリーや化粧品で埋め尽くされていた以下の棚も……。

 このようにモノが最小限に↓↓

 真弓さんからは、こんなコメントをいただきました。

「片づけをしたり、色々見たり考えたりする中で、自分はフレンチカントリー風で比較的スッキリしたインテリアが好きなんだと分かりました。これまでずさんだった支払いも、前は考えるだけで頭がこんがらがっていたのが、シンプルに考えられるになってどんどん行動していけるようになりましたよ!

 それからもう一つ。地方にいる母に会いに行って本音で話し合ってみたんです。子どもの頃に感じた母に対する思いを話したところ、自分の思い違いであることが分かり、気持ちがクリアになりました。これで恋愛にも新しい一歩が踏み出せそうです!」

 なんと! 部屋の片づけをキッカケに、自分の好きなモノが見えてきたり、考え方も整理されたり、お母さんに本音を伝えられたり……。向き合うことは大変だったと思いますが、しっかりと自分を大切にする生き方を手にされていますね!

 そんな折、真弓さんからこんな写真が送られてきました。

 片づけを始めた日に、家のカギを開けようとしたら、カギに付けていた縁結びのお守りの紐がプツンと切れたそう! 「お守りの紐が切れると願いが叶うと言われていますが、これは今までの苦しい恋愛が断ち切られ、新しいご縁が生まれるってことですかね!」と喜びのメールをいただきました。

 真弓さんを大切にしてくれるお相手との出会いは、もうすぐそこに待ち構えていそうです!

 いかがだったでしょうか? 部屋の片づけをしながら、恋愛や人間関係の悩みも片づけていくなんて、かなり一石二鳥ですよね! 2016年の幸先良いスタートを切るためにも、お部屋に目を向けてみませんか?

この人に聞きました
伊藤勇司
空間心理カウンセラー
伊藤勇司さん
引越し業に従事しながら、心理学を学んでいく中で、次第に「部屋と心の相関性」に着目するように。現場で見た1000軒以上の家とそこに住む家族や人との関わりの中から見出された「空間心理」を基に、独自の理論を確立させる。2008年には片づけの悩みを心理的な側面から解決する「空間心理カウンセラー」として独立。これまでのサポート実績は7000人。著書に、『部屋は自分の心を映す鏡でした。』(日本文芸社)など。公式HPはこちら
『部屋は自分の心を映す鏡でした。』日本文芸社/1200円+税

部屋が片づかない本当の原因に目を向け、心の悩み別に片づけ法を伝授する勇司さんの本。

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