3つの障害物検知センサーでスマートに家具を避けてくれる

 「ロボット掃除機って、家具にぶつかったりするんじゃないの?」という疑問もあることでしょう。そこは、3種類のセンサーが家具などの障害物をしっかりと検知して避けてくれます。

 従来のルーロシリーズでは「赤外線センサー」と「超音波センサー」によって障害物を検知していましたが、新ルーロでは新たに「レーザーセンサー」を搭載しました。これによって、従来は検知できなかった約2cm幅の障害物まで検知して避けられるようになりました。テーブルやイスの脚なども見分けられるので、それらをうまく避けるだけでなく、周囲をぐるっと回ることでより精密に掃除ができるようになりました。

本体や側面に搭載する赤外線センサーと超音波センサーに加えて、前面に新たにレーザーセンサーを搭載しました
本体や側面に搭載する赤外線センサーと超音波センサーに加えて、前面に新たにレーザーセンサーを搭載しました
前面から照射するレーザーをカメラセンサーによって読み取ることで、約2cm幅の障害物まで検知できます
前面から照射するレーザーをカメラセンサーによって読み取ることで、約2cm幅の障害物まで検知できます

スケジュール設定だけでなく、スマホからの遠隔操作も可能!

 「決められた時間帯に掃除したり、外出先から掃除を始めたりしたい」という人もいることでしょう。そういったニーズには従来からスケジュール設定機能がありましたが、新ルーロではさらに遠隔操作機能が搭載されました。

 初期設定で自宅のWi-Fiネットワークに接続することで、スマホ向けの無料アプリ「RULOナビ」(Android/iOS対応)を使ってスケジュール設定のほか、外出先からの遠隔操作もできるようになります。

無料アプリ「RULOナビ」で遠隔操作している様子
無料アプリ「RULOナビ」で遠隔操作している様子

 「毎週何曜日の何時から掃除」というように時間を決められないという人も多いことだと思いますし、お出かけ時に掃除をスタートするのを忘れてしまうといったこともあるでしょう。しかし遠隔操作機能を使えば、いつでも掃除を始めることができます。筆者のように自宅で仕事をしたり、外で打ち合わせや取材に出たりとスケジュールが日によって違う人の場合は、「お父さんが掃除担当」みたいに家事シェアするのもよさそうです。