ワコール
思いの丈
【商品名】
「ニット 思いの丈 7~9分袖」3800円(税抜)
【URL】
http://www.wacoal.jp/
【素材】
アクリル49%、キュプラ32%、ナイロン17%、ポリウレタン2%
(一部のボーダー柄タイプは身生地:アクリル48%、キュプラ32%、ナイロン17%、ポリウレタン2%、ポリエステル1%)
【サイズ展開】
M-L、L-LL
【色】
袖がボーダーになったタイプも含め、13色
【ほかのバリエーション】
「チューブトップ」2800円、「半袖肌着」3500円など(すべて税抜価格)。
暖かさを保ちながら、合わせる服や昼夜の気温差に応じて、丈の調整ができるインナー。吸湿・放湿のある断熱構造の糸を立体的に編むことで、空気を多く含む構造になっており、生地を伸ばしても暖かさを逃しにくくなっています。特殊な編み方で、横だけでなく縦にも自在に伸びるため、袖丈や着丈、襟ぐりの広さと深さを自由に調節できます。編み目の工夫によって、肌との摩擦力のバランスをとり、意図した位置からずれにくくなっています。
ワコールが会員約1500人に対して行った2013年のアンケートでは、あったかインナーを着用する習慣がある人もない人も、ともに「首回りや袖口から肌着が見えてしまう」ことが不満点の第1位でした。この製品は、その不満を解消し、冬でも着こなしの幅を広げるのに役立つことでしょう。
袖丈や襟ぐりを自由に調整できるインナー。着心地はとても柔らかく、ほどよく体にフィットして暖かさを逃しません。窮屈な感じは一切ありませんでした。個人的に「絶対に下着がはみ出してほしくない」シーンの筆頭として、袖をまくった白シャツの下に着てみました。7分丈程度にインナーの袖を上げ、シャツの上にカーディガンを着て袖口を折り返しましたが、ゴワゴワすることもチラ見えすることもなく、暖かく快適に着られたので驚きました。唯一、残念だったのは、着るときに静電気が起きたことです。
ところで「申年に赤い下着を着ると、健康に過ごせる」という言い伝えがあるそうです。13色の中にはビビッドな赤色も用意されており、縁起が良さそうで気になります。
「思いの丈 厚め」シリーズの「長袖肌着」4800円、「暖の極み」シリーズの「長袖肌着」4200円など。(すべて税抜価格)