実用性と機能性を兼ね備えたSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の人気が高まる中、イタリアを代表する高級車メーカー、ランボルギーニのスーパーSUV「URUS」の日本デリバリー開始を祝して行われた音楽イベントの様子をレポート!スタイリッシュで華やかな雰囲気に包まれた会場の様子をお伝えします。

伝説を作り続ける高級車ブランドの代名詞

 10月23日(火)夜、東京・渋谷の「hotel koe tokyo」1Fのイベントスペースで開催された「Lamborghini Night」。このイベントは、ランボルギーニのスーパーSUV「URUS(ウルス)」の日本におけるデリバリー開始を記念して、同社の世界観を厳選された音楽とのコラボレーションによって満喫してもらおうと企画されたもの。

 会場から溢れんばかりの大勢のゲストが集まり、大盛況となったイベントのレポートをお届けする前に、まずランボルギーニがどのようなブランドなのか、改めて紹介します。

 ファッションや家具、建築など、ハイセンスな印象が強いイタリアのデザインですが、それは自動車も例外ではありません。

 個性的でおしゃれな雰囲気漂うイタリア車の中でも、特にユニークなデザインとずば抜けた走行性能を有するスーパーカーを作り続けるスーパーカーメーカー、それがランボルギーニ社です。

 同社の栄光に満ちた輝かしい歴史が始まるのは1963年のこと。一般的な車を製造する自動車メーカーに比べると、日本では知る人ぞ知る存在かもしれませんが、実は55年という長い歴史を誇る由緒正しき高級車メーカーなのです。

 ランボルギーニは創立から現在まで、一切の妥協を許さないクルマ作りが行われ、数々の名車を生み出しています。

 自分に対して一切の妥協を許さず、仕事に向き合い、努力し、キャリアを築き上げる――。働く女性とランボルギーニの世界観にはどこか似たものを感じます。

 働く女性たちにとって、必要なのは人生を輝かせるものを持つこと。ライフスタイルを一段上げ、毎日の生活に高揚感を与えるものはアクセサリーやカバンだけではありません。輸入車の中でもトップクラスのステータスを持つランボルギーニを持つことで、これまで得られなかった満足感や高揚感を感じることができるかもしれません。

 ランボルギーニの特徴は、常にその時代における最も革新的な技術やデザインが取り入れられていること。そのため、これまではどちらかというとカーマニアに好まれる印象がありました。

 しかし、今回日本でのデリバリーが開始される「URUS(ウルス)」は、汎用性の高いSUV。一般のユーザーでも乗りこなせる1台に仕上がっています。

「Lamborghini Night」の会場となった東京・渋谷のhotel koe tokyoの外観
「Lamborghini Night」の会場となった東京・渋谷のhotel koe tokyoの外観

快適性と刺激的な走りが魅力のスーパーSUV「URUS」

 「Lamborghini Night」の会場には、イエローのボディカラーの「URUS」が展示されていましたが、ダイナミックさとスタイリッシュさが共存する印象的なエクステリアデザインは、さすがランボルギーニといったところ。

 また、人間工学に基づいてデザインされたインテリアには、最高級レザーや木材など、質感の高い素材が使われ、スポーティでありながらラグジュアリー感を湛えています。音楽や電話、エアコン、ナビなどを音声で操作できるボイスコントロールシステムなど、快適機能も充実。車内はドライバーはもちろん、同乗者も快適に過ごせる極上の空間が広がっているのです。

「Lamborghini Night」の会場内で展示されていた「URUS」
「Lamborghini Night」の会場内で展示されていた「URUS」

 SUVなので車高が高く視認性が優れていて、運転しやすいのも、このクルマの持ち味の1つ。先進運転支援システム(ADAS)により、安全性能にも優れていて、街中での運転はもちろん、長距離でも疲れを感じさせず、快適なドライブが楽しめます。もちろんオフロードでの走行性能もバッチリです。

 ただ、それだけで終わらないのがランボルギーニらしいところ。

 ランボルギーニらしさを感じさせる迫力のあるエンジン音はドライブへの楽しみを喚起してくれますし、スーパースポーツカーにも引けを取らないドライビング性能のおかげで、あらゆる道路、天候状態でレスポンスのよいスポーティな乗り心地を味わせてくれるでしょう。

 スパルタンで男性的なイメージがあるランボルギーニにあって、快適性も持ち合わせる「URUS」は、比較的幅広いライフスタイルに合わせられるモデルです。ただし、ハイパフォーマンスかつエッジの効いたデザインで、他のSUVとは一線を画す存在であることは間違いありません。ぜひ本物の価値を知る女性にこそ乗ってほしいクルマです。

「URUS」とともに会場内に展示されていた「Lamborghini Huracān Performante Spyder(ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー)」
「URUS」とともに会場内に展示されていた「Lamborghini Huracān Performante Spyder(ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー)」