『リアル・クローズ』
(槇村さとる著 集英社)*

フジテレビでドラマにもなった有名な漫画ではすが、仕事に対する葛藤や挫折、上司との関係などがことこまかに表現されていて共感する部分も多く、励まされました。(50歳)

『リメイク』
(六多いくみ著 マッグガーデン)*

“女として終わってる”と影口を言われていた主人公が、デパートのビューティアドバイザーに憧れて転職。職場や恋愛で壁にぶつかりながらも、頑張る主人公が魅力的なのです。私も仕事や美を諦めずに頑張ろうと思えます。(24歳)

『ツレがうつになりまして』
(細川貂々著 幻冬舎)

うつは今、誰もがなる病気ですよね。自分も含めて他人ごとではいられない、うつという病を軽快にわかりやすく実体験に基づいて解説してくれている一冊です。マンガのほのぼのしたタッチの中に、ご夫婦でうつと戦った切実さが見え隠れしてとてもためになりました。(36歳)

『ドラえもん DORAEMON』
(藤子・F・不二雄著 小学館)の英語版コミック

英語を使う仕事をしていて、メールのやり取りは時間をかければできますが、会話が難しいと思っていたときに、日常語が豊富で参考になります。これでお勉強中です。(30歳)



文/齋藤規子 構成/近藤鈴佳