皆さんのスティックオープンサンドがキレイで楽しい!

 さて、同じく9月30日発売の扶桑社ムック『レシピブログmagazine』秋号でも公募企画としてスティックオープンサンドを募集したところ、1カ月あまりで200以上の投稿があったそう。人気はやはりイチゴ、キウイ、オレンジなど色鮮やかでぱっと目を引くフルーツを生クリームにオンしたもの。おかず系だとミニトマトやアボカドなど見た目にかわいくてマヨネーズなどと相性がいいものの投稿が目についたようです。

Ayaさん「刻んだチョコレートをそのままのせることで食感も楽しめます。ホイップクリームやフルーツとの相性もぴったり!」
Ayaさん「刻んだチョコレートをそのままのせることで食感も楽しめます。ホイップクリームやフルーツとの相性もぴったり!」
naomiさん「トマトから出る水分は焦げやすいため余分な水分が出ないように塩は火を止めてから入れました」
naomiさん「トマトから出る水分は焦げやすいため余分な水分が出ないように塩は火を止めてから入れました」

 というわけで、やはりこのコラムとしてはしっかり酒のアテになるものを提案したい!ということで、ちょっと大人味のスティックオープンサンドをご紹介します。

写真左から生ハムとイチジクにカッテージチーズ、梨とミックスナッツにクリームチーズ、アンチョビとウズラの卵にゴルゴンゾーラチーズ。<br>食パンを三等分してトーストしたらチーズをたっぷりめに塗って具材をのせるだけ。あとは好みでブラックペッパーを利かせたり、彩りハーブをトッピングしたり。ビールもワインもばっちり、大人のスティックオープンサンドの完成です!!
写真左から生ハムとイチジクにカッテージチーズ、梨とミックスナッツにクリームチーズ、アンチョビとウズラの卵にゴルゴンゾーラチーズ。
食パンを三等分してトーストしたらチーズをたっぷりめに塗って具材をのせるだけ。あとは好みでブラックペッパーを利かせたり、彩りハーブをトッピングしたり。ビールもワインもばっちり、大人のスティックオープンサンドの完成です!!

 一見、オシャレ!!って感じですが、材料は全部こばへん家の近所のスーパーマーケットで買えましたから。しかも調理らしいことといえば、パンをトースターで焼くだけと料理下手でも問題なし。Facebookに投稿したら部下の女性たちから「いいね!」が連打される、かどうかは保証しませんが、満足度100%の晩酌タイムが堪能できますよ! 試してみてください。

Profile
小林孝延
小林孝延(こばやし・たかのぶ)
福井県出身。生活情報情報誌ESSE元編集長、現扶桑社第四編集局長。月刊『Outdoor』(山と渓谷社刊)編集長の後、アウトドア雑誌やムックを複数創刊。2003年に女性誌『天然生活』(地球丸刊)を創刊し「暮らし系」と言われるジャンルを生み出す。プロデュースした料理本『「ル・クルーゼ」だからおいしい料理』(平野由希子著)はグルマン・クックブック・アワードに入賞。料理ムック『とっておきシリーズ』は累計260万部を突破。2013年には日本最大のポータルサイト「レシピブログ」とコラボした雑誌『レシピブログマガジン』を立ち上げ話題に。フジテレビ「秘密の王子様」、テレビ朝日「お願いランキング」、関西テレビ「流行りんモンロー」など情報番組にもコメンテーターとして出演するほか、企業での講演のほか福井県立大学、京都精華大学等でも特別講義。

(2015.09.13 CAMPANELLAより転載)

文/小林孝延

CAMPANELLA[カンパネラ]
読者にビジネス情報を提供してきた日経BP社と、ビールを始め数々のお酒や飲料・食文化を創造してきたアサヒビールが一緒になり、「人生を豊かにするクリエイティブ力=遊び力」が高まる話題をお届けします。仕事やオフに関わらず、話題の情報を発想の転換に役立つ情報を提供していきます。
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