SIMフリースマホに乗り換えるときは、ココに注意!

 SIMフリースマホは海外でも現地のSIMカードを入れて使えるケースが多かったり、好きな端末にすぐ替えられたりとメリットがある反面、デメリットもある。まずは、乗り換え時の「サービス面」だ。

 多数のSIMカードやプランから、好きなものを選べるのはSIMフリースマホの長所だが、逆に選択肢が多すぎて自分にはどれが最適なのか迷ってしまうこともある。そこで、家電量販店内にあるSIMフリーカウンターやMVNOの路面店など対面でのサポートサービスのある場所でプロに相談しながら、SIMカードと端末を同時に購入するのがおすすめ。セットアップもその場で一緒に進めることができ、その日のうちに開通することも可能だ。

 また、「端末選び」にも気をつけたい。昨今、1万円を切るような海外メーカーの低価格モデルも登場しているが、安さだけで選ぶと後悔することも。選ぶ際には、3つの点に注意しよう。

 ひとつ目は「周波数帯」。国や地域によって電波の周波数帯が異なるので、端末が日本の周波数帯に対応するようカスタマイズされているかどうかチェックを。

 2つ目は意外に盲点となる「日本語入力」。特に海外メーカーの端末に搭載されているキーボードだと、文字の変換が上手くいかず、ストレスになることも。

 3つ目は「メモリ」。低価格モデルには1GBしかメモリ容量がないものもあるが、スマホを快適に使用するには最低でも2GBが搭載されている端末を選択したい。

 例えば、台湾の総合機器メーカーのASUSのSIMフリースマホ「ZenFone2」を含む「ZenFone」シリーズなら、周波数帯も日本用にカスタマイズされ、日本語入力システムの「ATOK」、メモリについては2GB~4GBを搭載。快適なSIMフリースマホライフが実現する。国内SIMフリースマホ販売台数1位(※)なのもうなずける実力派だ。

※2015年1月~12月「BCNランキング」を元にしたASUS調べ

 今回のSIMフリースマホ座談会参加者がモニターしたのも「ZenFone2」。実際に、「速さや音声など、これまでのスマホと遜色ない。大好きな漫才の動画も存分に楽しめる」「サクサク動き、複数のアプリを開いての作業もスムーズ」と使い心地も好評だった。

日本でのSIMフリースマホでシェア1位を誇るASUSの人気モデル「ZenFone2」。世界初の4GBメモリを搭載し、LTE通信&通話、急速充電に対応。

ASUSのタブレットも使い勝手抜群!

 今回の座談会には、SIMフリースマホだけでなくタブレットのモニターとなったWOMAN読者も参加。Android搭載のSIMフリータブレットでも国内シェア1位のASUSが提供している「ASUS ZenPad S 8.0」を試してみた。

 「スマホは画面が小さいので、何かを調べるときはもっぱらノートパソコンを使用していました。ただ、外出したときは持ち運ぶのが大変で。タブレットは使ったことがなかったが、旅行先などで便利に使えそうだなと思っていた」ということで、さっそくシンガポールとクアラルンプールへの旅に携帯。オプションのスタイリッシュなクラッチカバーとスタイラスペンが、より携帯性と利便性をアップしてくれたとか。

 「現地のレストラン情報や観光スポットを検索して調べたりと大活躍しました。パソコンに慣れた目でも8インチの画面はとても見やすく、電子書籍の文字もくっきり。写真もすごくクリアに見えます。それに、従来のタブレットより小さいし薄くて軽い。女性が携帯するのにぴったりのサイズ感でした。旅行だけでなく外出時にも持ち歩いて、時間のあるときに電子書籍を読んだりネットをしたりと活用しています」。タブレットを手にしたことで、充実したモバイルライフを過ごせるようになったようだ。

スピーカー機能も! 贅沢な音楽ライフも楽しめる

 座談会参加者のひとりは「ASUS ZenPad 7.0」をモニター。「夫が10インチのタブレットを使っているんですが、重くて大きく、私の手には余るなと。この7インチサイズは手のひらに収まるサイズで、持ちやすくていいですね。雑誌や新聞なども読みやすいので、1時間ほどの通勤時間を仕事に関わる情報収集に役立てられるようになりました。旅行に行ったときなどの写真を両親に見せるときも便利。スマホやデジカメのモニターだと“小さくてよくわからない”といつも言われていたので(笑)」。

 また、「ASUS ZenPad 7.0」は自分の好きなようにカスタマイズできるのも特色のひとつ。「スピーカーを内蔵したオーディオカバーを使用してみました。これでYouTubeを視聴したら、音がとてもクリアで聞きやすい。バーベキューやキャンプなどでは、“音楽があったらいいな”という場面があるのだけど、これなら野外でも使えそう。音量もすごく大きくできるんですよね」。情報を仕入れたり、音楽を楽しんだり。「ASUS ZenPad 7.0」が日常に新たな変化をもたらしたようだ。