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20~30代の9割が受けたことがある「職場での嫌がらせ」、圧倒的に多いケースは?

2015年11月4日

文書による嫌がらせ、根拠のない噂、暴言……など深刻な被害も

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職場で嫌がらせを受けたことはあるか
どのような嫌がらせを受けたか

 全研本社が運営する、働き方と天職を考えるウェブマガジン「瓦版」は、職場での嫌がらせ(ハラスメント)について調査した結果を発表した。20歳代―30歳代を中心とした瓦版ユーザーの男女316人に、嫌がらせをうけたことがあるか尋ねたところ、90%が「ある」と答えた。

 嫌がらせはされる側の捉えようによっても変わるが、それでも「9割はかなり高い割合」と、瓦版は指摘している。

 どのような嫌がらせか聞くと、「モラルハラスメント(モラハラ)」(83.2%)が圧倒的に多かった。モラハラは個々の価値感にも関わることなので、する方にその気がなくてもされる側が大きく傷つく場合が多く、8割以上という高い数値につながったと考えられる。

 次いで「エイジハラスメント(年齢を理由にした差別・嫌がらせ)」(25%)と「セクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)」(21.5%)が2割を超え、その他「アルコールハラスメント(アルコール飲料に絡んだ嫌がらせ)」(15.2%)、「スモークハラスメント(喫煙に関する嫌がらせ)」(11.7%)、「テクノロジーハラスメント(ITが苦手な人への嫌がらせ)」(11.4%)、「マリッジハラスメント(未婚者に対する結婚に絡んだ嫌がらせ)」(7.6%)、「スメルハラスメント(体臭や口臭など臭いによる職場での被害)」(6.7%)、「パワーハラスメント(職場の権力や強制力を利用した嫌がらせ)」(6.3%)が挙げられた。パワハラが意外に少ない印象だが、モラハラに吸収された部分もありそうだと、同調査は分析している。

 具体的な嫌がらせの内容としては、「気に入らないという理由だけで根拠のない噂を立てられた」「休日にメールで文書による嫌がらせが送られてくる」「ちょっと失敗すると『アナログ』『ババア』といった暴言を吐かれる」などのほか、「明らかに無理な勤務内容」や「暴力」といった深刻な被害も報告された。

■関連情報
・瓦版のWebサイト www.w-kawara.jp/

取材・文/鈴木 英子=ニューズフロント

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