社内恋愛は現在どのような状況か(男女別)
社内恋愛は現在どのような状況か(男女別)
社内恋愛をオープンにしているか/していたか(男女別)
社内恋愛をオープンにしているか/していたか(男女別)
社内恋愛サポート制度があったら使いたいか(男女別)
社内恋愛サポート制度があったら使いたいか(男女別)
社内恋愛サポート制度があったら使いたいか(年代別)
社内恋愛サポート制度があったら使いたいか(年代別)

 婚活支援サービスのパートナーエージェントは、20歳―49歳の男女会社員1202人を対象に「社内恋愛の実態」について調査をした結果を発表した。これまで社内恋愛を経験した人は約4割(女性42.4%、男性39.4%)で、そのうち2人に1人は破局に終わっているという。

 社内恋愛経験者のうち、男女とも「交際したが、分かれた」(女性52.2%、男性47.7%)が最多で約半数を占めた。約1割は現在も「交際中」(女性12.9%、男性13.5%)で、「結婚した」は3人中1人未満(女25.5%、男性30.0%)だった。

 社内恋愛中、周囲の同僚にオープンにしていたか尋ねると、男女とも「内密にしていた」が過半数で最も多く、女性(57.6%)の方が男性(52.7%)より秘密主義の傾向が高い。女性の場合は「信頼している人にだけオープンにしていた」(22.7%)が2番目に多く、男性は「オープンにしていた」(27.0%)が続いた。

 年代別で見ると、若い年代ほどオープンにする傾向があり、逆に年代が上がるほど内密にする傾向が顕著に表れている。

 かつては職場の上司や先輩が職場恋愛・結婚を積極的にサポートする時代があったが、もし現在、そのような職場のサポート制度ができた場合、使いたいと思うか聞いてみると、男女とも「どちらでもない」(女性44.3%、男性39.2%)との回答が最も多かった。「使いたい」は男性(27.8%)が女性(18.0%)を大きく上回り、「使いたくない」は女性(36.9%)の方が男性(32.5%)より多い。

 年代別では、20歳代は「使いたい」(44.4%)が群を抜いて多く、「使いたくない」(34.8%)を上回った。30歳代と40歳代は「どちらでもない」が5割弱を占め、約3人に1人が「使いたくない」、5~6人に1人が「使いたい」と答えた。

■関連情報
・パートナーエージェントのWebサイト www.p-a.jp/

取材・文/鈴木 英子=ニューズフロント