転職の際に妻に相談した
転職の際に妻に相談した
転職の際に誰の意見を特に重視したか
転職の際に誰の意見を特に重視したか
転職について妻に初めて相談した時期は
転職について妻に初めて相談した時期は

 妻の口出しで夫が転職や独立を踏みとどまったり、内定を辞退したりすることを指すキーワード「嫁ブロック」が、今ネットでじわじわと広がりを見せている。実際、妻の意見によって転職を取りやめた人は3割以上にのぼることが、リブセンスが運営する転職クチコミサイト「転職会議」の調査から分かった。

 転職会議が20歳代と30歳代の既婚ビジネスマン約1800人を対象に実施した「転職をする際の参考意見」に関する調査の結果によると、転職の際に「妻」に相談した人は過半数(50.5%)と最も多く、2位の「父親、母親」(16.3%)を大きく上回った。

 転職の際、特に誰の意見を重視したか聞くと、「妻」(24.7%)が最多で、以下「会社の先輩(16.5%)、「父親、母親」(15.8%)と続いた。

 転職について妻に初めて相談したタイミングは、「転職活動前」(76.9%)が最も多く、約8割が転職に向けて具体的に動き出す前に妻に相談している。

 妻に相談した結果、応募先企業を辞退したことがある人は32.1%だった。「妻への相談は大事だと感じたか」との質問に対しては、74.6%が「大事だと感じた」と答えた。

■関連情報
・転職会議のWebサイト jobtalk.jp/

取材・文/鈴木 英子=ニューズフロント