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Uターン転職、約7割が検討、実行は1割

2016年2月19日

Uターン転職理由 「家庭の事情」「地元のほうが生活が充実」

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転職先を選んだ決め手
Uターン転職した理由
Uターン転職で収入が下がった人の転職先に対する満足度

 リブセンスが運営する転職クチコミサイト「転職会議」は、Uターン転職に関する実態調査の結果を発表した。20歳代—30歳代の地方出身男女1100人以上を対象にアンケート調査を実施したところ、約7割(66%)がUターン転職を考えたことがあるものの、実際にUターン転職をした人は約1割(14%)にとどまった。

 Uターン転職をした人に、その転職先を選んだ決め手を聞いたところ、「キャリアが活かせるから」と「受け入れ先が少なく、他に選択肢がなかったから」が同率(32%)で1位に並び、次いで「スキルアップできる」(19%)、「地元に貢献できる」(12%)が続いた。

 Uターン転職経験者に転職理由を尋ねると、「自己都合ではなく家庭の事情」「地元のほうが生活環境が充実するから」(いずれも34%)が最も多く、「務めていた会社に不満があるから」「地元に貢献したいから」(いずれも22%)、「地元に友人や協力してくれる知人がいるから」(20%)が続いた。

 Uターン転職後の収入について聞くと、半数(50%)が「下がった」と答え、そのうち55%は前職と比べ「20%以上」の減収になった。

 これらの結果から、Uターン転職には「年収が下がる」「受け入れ先が限られ、なかなか仕事を選べない」といった課題があることが分かる。

 Uターン転職先に対する満足度は、「不満/非常に不満」が過半数(55%)にのぼり、「満足」(25%)と「普通」(20%)を大きく上回った。年収が下がった人では「不満/非常に不満」は7割以上(73%)に上昇する。

 しかし、仕事を含めた生活全体に対する満足度を聞くと、「不満/非常に不満」(27%)は大きく減少し、「満足」(44%)および「普通」(29%)の合計が7割以上(73%)に拡大する。

 転職理由の上位に生活環境の充実や人間関係を重視する項目が挙げられていたことから、生活の質という面で転職後に希望が叶うケースが多いため生活全般の満足度が高くなると、同調査は分析している。

■関連情報
・転職会議のWebサイト jobtalk.jp/

取材・文/鈴木 英子=ニューズフロント

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