それが、「ついで」になにかを行うことです。寝たついでに「お腹さすり」、オフィスで座るついでに「背伸び」……と、普段行っている行動に、新しいちょっとしたメソッドをくっつけること。そうすることで、習慣化しやすくなります。

 そうは言ってもなかなかできないと思う人は、ほんの少し意識を変えましょう。この「つもり」も、ダイエットに詳しい医師のアドバイスです。食べる、歩くといった一つ一つの行動を、「○○のつもり」で行うのです。たとえば、普段の食事でも、高級な料理を食べる「つもり」だとゆっくりになり、歩くときでも高級な服を着ている「つもり」なら姿勢良く歩けるそうです。

 今年はこの3つの「つ」を覚えて、やせ体質になりましょう!

ハチミツで薬いらず!冬のハチミツ活用術

 そして、今号のもう一つのお薦めが「冬のハチミツ活用術」です。手作り石けんなどの本で大人気の前田京子さんが、11のレシピを教えてくれました。ハチミツを、カゼや乾燥肌を防ぐ“薬”として使える方法が盛りだくさんです。実はハチミツは、日本薬局方で唇の亀裂や荒れへの効能が記載されている、いわば“薬”でもあるんです。

 カゼ予防にビタミンCを混ぜたキャンディーや、ハチミツを水に混ぜるだけのうがい液、ハチミツのフェイシャルパックなど、すぐに試せるレシピばかりです。冬の夜長、ハチミツを使って、セルフケアをしてみませんか?

 来年1年を、豊かに健やかにする方法をたくさんご紹介しています。ぜひ、日経ヘルスを手に取ってご覧ください。

★目次は⇒こちら