中学英語が話せれば海外旅行は怖くない!

 海外のホテルやレストランで英語が通じず、悔しい経験をした人も少なくないはず。しかし「実は、日本人は結構英語が話せるんですよ」と、デイビッド・セインさん。

 「海外旅行の会話は、中学校で習った単語やフレーズで表現できるものが大半。あとは自信を持って話すことです。片言でもいいから、話そう、伝えようとする姿勢が大事。そうすれば、相手も一生懸命に聞き取ろうとしてくれるはずです」。

 今回は、旅行中のさまざまなシーンで使える7つのフレーズと、4つの単語を教えてもらった。「声に出して読んだり、ノートに何度か書いたりして、表現に慣れてみましょう。さまざまな単語や表現を覚えると、勇気が持てるはずですよ」。

ko-yan/PIXTA
ko-yan/PIXTA

PHRASE1/I’d like (to)…(~したいのですが)

likeの後に名詞を付けると「~が欲しい」、to+動詞を付けると「~がしたい」という意味に。I want…よりも丁寧で上品な表現。

空港で

I’d like a window seat.
窓側の席を希望します。

I’d like to reconfirm my flight.
飛行機の予約を再確認したいのですが。

I’d like to rent a mobile phone.
携帯電話を借りたいです。

ホテルで

I’d like a wake-up call.
モーニングコールをお願いします。

I’d like to check in(out).
チェックイン(アウト)したいのですが。

I’d like to cancel my reservation.
予約をキャンセルしたいです。

レストランで

I’d like fish.
魚が欲しいです。

I’d like some more wine.
ワインをもう少し欲しいです。

ショッピングで

I’d like a red one.
赤のものが欲しいです。

I’d like to return this.
返品したいのですが。

この人に聞きました
デイビッド・セインさん
1959年、アメリカ生まれ。25年以上英語教育に携わり、数万人以上の生徒を教える。関連書籍は累計300万部以上。近著は『簡単!中学英語でとっさの英会話』(主婦の友社)。

写真/竹井俊晴(セインさん)

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