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食べられるミニチュア「マイクロフード」の作り方(2/3)

2016年11月4日

料理がリアルに見える「3つの理由」

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身近な道具でできる、驚愕のマイクロ調理テク

 「マイクロフード」の名前通り、メニュー作りは繊細だ。ただし、特殊な道具は一切必要ない。よしだ氏が主に用いるのは、普通の包丁やはさみ、ストローなど、どの家庭にもあるようなものばかり。なかでも一番愛用している「竹串」は、ごはん粒などの細かい食材の位置を調整したり、ごまなどの小さな具を載せたり、さまざまなシーンで使える万能道具だという。

ごまを載せたり、ごはんの粒を立てたり…竹串が大活躍

 一番重要な調理は、食材を小さく切り出すことだ。ただ小さく、形よく切ればいいというものではないから難しい。例えば「マイクロしそ」。このリアルさは、ただ周囲をギザギザにしただけではない。中央の葉脈を残すことで、しそらしさを表している。また、ミニ海鮮丼のかんぱちは血合いを生かして小さく切るのがポイント。このように、原寸の食材の一部を生かして小さく切り、リアルさを追求している。

マイクロしそは、まずはさみで中央の葉脈を残しつつくり抜く
アートナイフで外側にギザギザの輪郭をつけていく
完成。大きさの違いに注目!
かんぱちやサーモンは、あえて血合いの部分を残してマイクロサイズにカット
海鮮丼は、濃い色と薄い色を交互に並べるとリアルさが増す。マイクロしその緑が丼を引き立てる!

 「切る」以外にも、ストローなどで「抜く」テクニックもよく使う。さらには、マヨネーズやソースを細く美しくかけるための「化粧品用注射器」や、揚げ物の時に直火で加熱しないためにフライパンに載せる「油絵用パレット」など、マイクロフードならではの道具も登場する。

マイクロレンコンはかまぼこで作る。大小のストローや容器を駆使すれば完璧な出来栄えに
化粧品用注射針は、ソースかけに最適
パレットなら使う油も少量で済み、揚げ過ぎの心配も少ない

→ 原寸サイズに見立てる、食材選びの発想力

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