やっぱり意外と安全なナイロビ市内

 このあとは、国内線の空港があるナイロビ市内を目指します。その空港からマサイマラ国立保護区へは、飛行機での移動。

 アンボセリからナイロビ市内までは、車でのんびり5時間かけて参ります。通常はセスナに乗ってたった1時間で行けるのですが、搭乗者がわたし一人しかいないため、セスナが飛んでくれないのです(詳しくは一人でアフリカ冒険の旅―ついに動物に出会い感動をお読みください)。

 トイレ休憩で立ち寄ったおみやげ屋さんには小さなネコがいました。

 こちらには、かわいいネコとは対照的に、ミーティングをするコワモテの男性3人組が…。

 その正体は、ドライバーのジェームスさんとそのお友達。とっても優しい皆さんです。

 お土産屋さんの他に、スーパーマーケットにも立ち寄りました。この時点でもう2000枚ぐらい写真を撮っており、持ってきていた16GBのSDカードでは足りなくなってしまったのです。
 店員さんに教えてもらいながら32GBを購入し、その直後にテストで撮らせてくれました。

何のポーズ?
何のポーズ?

 やっぱり、1日目に感じたナイロビの印象と同様に、スーパーの周辺も中も危険な感じはしませんでした。

 途中、派手に散らかっている場所を通りました。

 「何コレ??」とジェームスさんに尋ねると、「マーケットだよ」と言っていました。

 またしばらく車を走らせて、ナイロビ市内の空港に到着。ジェームスさんとはここでお別れ……さみしいです。
 そういえば、日本にはどんな動物がいるのか教えてあげたところ、こんなに動物に詳しいジェームスさんですがタヌキもハクビシンも知りませんでした。日本では一般的な動物だけど、ケニアにはいないから知らないんですね。