ハワイでのゴージャスバカンスの過ごし方は数えきれないほどありますが、今回は、働き盛りの日経ウーマンオンライン読者のみなさんに、あえてラナイ島をご紹介! アメリカ最高のリゾート地と目されるラナイ島です。最高の地で最高の時間を過ごしたら、日頃の疲れは完全に洗い流せるはずですし、もっと頑張ろうという気分にもなるはず。それはなぜか……? ラナイ島リゾート体験を通じて、みなさんにたっぷりとお伝えします!
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1年間バリバリと働いた自分にとびっきりのご褒美をしたい……そう思った人には、編集S、ハワイ・オアフの隣島・ラナイ島の高級リゾートホテルステイを全力で提案したいと思います。高級ホテルですから決して気軽に行ける場所ではなく、清水の舞台から飛び降りるつもりで予約を取ることにはなるのですが、実際に訪れてみて、それだけの価値があると確信しました。
神秘に満ちた最高の楽園、ラナイ島とは
ラナイ島ってどこ? 何があるの? という人のために、簡単におさらいです。
ラナイ島は、かつては、バナナやパイナップルの栽培で著名なドール社(Dole Food Company)がハワイアン・パイナップル社(Hawaiian Pineapple Company)として開発した島で、世界最大規模のパイナップル農園が広がっていました。そこから、「パイナップル・アイランド」という愛称が生まれました。
現在は、パイナップル農園は閉鎖され、観光の島となっています。といっても、現在運営中のホテルは、たった2軒。ホテルとゴルフコース、ラナイ・シティという小さな街があるほかは、雄大な自然が残っています。
街としての開発は最小限で、信号もファーストフード店もなく、舗装されている道路はたったの48キロのみ。人口は、ハワイ諸島の中では最も少ない約3100人で、そのほとんどが素朴なラナイ・シティで暮らしています。
ラナイの地に降り立てば、まるで時間の流れが止まったかのような古き良きハワイの息吹をすぐに感じるはず。わさわさとした日常から解き放たれた、静かな環境の中に身を置き、ちょっと目を閉じると、それだけでもとても贅沢な気分になります。
いわば、オトナのための「上質プライベート・アイランド」。そこで、1日だけでもゆったり過ごせたら、しっかり充電できるはず。