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「オーシャンズ8」がお手本 自分キャラの装い

2018年8月4日

女優たちのコーディネートに学ぶ自己流ファッション

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 自分らしいファッションには何が必要なのでしょうか。8月10日公開の映画「オーシャンズ8」には、「自分イメージ」を印象づけられるコーディネートのヒントが詰まっています。ファッション・ジャーナリストの宮田理江さんが、主要キャストの装いからコーディネート術を読み解きました。

(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

 大物女優が競演する話題の映画「オーシャンズ8」では、個性的な登場人物がそれぞれのキャラクターをファッションで表現している。主要キャストの装いは、ファッションで「自分イメージ」を印象づける上でのお手本になる。程よく自己主張を帯びたコーディネート術を読み解いてみよう。

世界最大のファッション祭典に豪華な女優が集結

(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

 女性だけの窃盗犯チームを率いるデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)の華麗な犯行を描く。舞台になるのは華やかなファッションイベントの「メットガラ」。ニューヨークのメトロポリタン美術館で年に1度、開催される「世界で最もファッショナブルな催し」だ。

(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

 サンドラの右腕役であるルー・ミラー役を演じる大女優のケイト・ブランシェット(写真手前)。作戦を練る立場らしく、下見に抜かりがない。本当はバイク好きのキャラだが、この場面ではシックな黒ルックにまとめている。でも、ブレスレットと指輪にロック魂を残した。黒とゴールドは相性が抜群。黒コーデを退屈に見せない演出として「ゴールド系アクセサリー投入」を覚えておきたい。

 一方のサンドラは場面に応じて七変化的な着こなしを披露。クールな指揮官キャラを、トレンチコートや黒系ルックで印象づけた。黒のワンピースは肩口が大きくカットアウトされていて、女っぽさを薫らせることも忘れていない。

(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

 メットガラに出席する女優ダフネ・クルーガー役はアン・ハサウェイが演じる。太いストライプ柄のベアショルダー・ワンピースや、胸の大きく開いた黒ワンピースなどを好んでいて、グラマラスな装いを見せる。メットガラ当日は濃いピンクのドレスで登場。盗みの標的となる、「カルティエ」の伝説的ネックレスを着けて、まばゆい刺しゅうを配したドレスで主賓らしいきらびやかな着姿を披露する。晴れやかな場面では、中途半端におじけないで、堂々と振る舞うことの大切さが分かる。

 映画「アリス・イン・ワンダーランド」での「赤の女王」役で知られるヘレナ・ボナム=カーターはファッションデザイナー役(ローズ)で出演。優美なフォルムのジャケットやコートをまとって、リッチ感を醸し出している。黒主体にしながらも、厚底の編み上げ靴をワンピースに合わせるといった、意外感の高い着こなしを見せているのも、デザイナー役にふさわしい。

(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

 右端の韓国系アメリカ人のラッパー、オークワフィナはスリで詐欺師の役(コンスタンス)で、ヒップホップ風のストリートルックを好む。ニット帽やジャージ、チェック柄シャツを軽快に着こなした。

 写真中央の天才ハッカー役(ナインボール)にふんしたのは、歌手のリアーナ。パソコン画面に向かいっ放しの役だけに、肩の凝らないスエットのパーカといった実用的ウエアをまとった。ダメージドジーンズ、アフリカンカジュアルにこだわりをのぞかせる。

 左上の盗品ディーラー、タミー役のサラ・ポールソンは主婦でありながら、一味に加わる。ボーダー柄のニットトップスやカーディガンなど心地よく優しいムードの服を装い、子育てママの面影を残す。

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Profile
宮田理江
宮田理江(みやた・りえ)
ファッションジャーナリスト、ファッションディレクター。多彩なメディアでランウェイリポートからトレンド情報、スタイリング指南などを発信。バイヤー、プレスなど業界経験を生かした、「買う側・着る側の気持ち」に目配りした解説が好評。自らのテレビ通版ブランドもプロデュース。セミナーやイベント出演も多い。 著書に「おしゃれの近道」「もっとおしゃれの近道」(ともに、学研パブリッシング)がある。公式サイト・fasion bible
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