ぜひ取り入れたい「キリッとしたオフィス服」6パターン

パンツルックでキビキビ感と凜々しさ両立

ジャケット 3万3000円（＋税）　シャツ 1万4000円（＋税）　パンツ 1万7000円（＋税）　チーフ 4000円（＋税）　ネックレス 4500円（＋税）　シューズ 2万円（＋税）※店舗限定販売　ベルト（参考商品）　NEWYORKER

　オフィスで「働き者」イメージをまとうなら、やはりパンツが頼りになる。定番は無地のダークカラーだが、春だから沈んだ色を脱ぎ捨てて。

　無地派にデビューを勧めたいのは、細いストライプを走らせたタイプ。縦縞がシャープさを印象づけるうえ、スレンダー感まで連れてきてくれる。白地にネイビーの「ほんのりマリン」顔パンツはフレッシュな着映え。ジャケットをマニッシュな紺系にすれば、全体がすっきりして映る。紳士靴系シューズも白なら、若々しく見える。ジャケットの胸にポケットチーフを差す小技は、余裕や品格を醸し出す。

ジャケット 4万6000円（＋税）　ブラウス 1万6000円（＋税）　パンツ 2万4000円（＋税）　ブローチ 4500円（＋税）　バッグ 1万6000円（＋税）　NEWYORKER

　極細のピンストライプは、スーツで着ると、スレンダーな印象がさらに強まる。ストライプ柄の上下そろいは主張が強いと思われがちだが、ネイビーやグレーを選べば、静かな着姿に落ち着かせやすい。太い縦縞はくどい印象になりやすいから、筋が見えるか見えないかぐらいの細さを選ぼう。

　お約束の白シャツで合わせてしまうと、カッチリムードでまとまりすぎる。ドット柄やジオメトリック（幾何学的）模様のリボンタイ・ブラウスはスーツルックに朗らかさを補ってくれる。ブローチが大復活しているこの春夏はスーツにもプラスしたい。襟の高い位置にオン。この位置に迎えれば、顔周りも明るく見える。