糖質抜きの禁断症状を抜けた時が減量チャンス!

 続いて、最近婚活に意欲を燃やすモンゴさん(38歳)のレポートです!

モンゴさんの脱糖ダイエット挑戦記】

<ダイエット中の食事メニュー>
前日夕/豆腐スープ(豆腐、白菜、にら、ねぎ、卵、豚肉)
1日日朝/ヨーグルト、チーズ
   昼/豚ロースランチプレート(付け合わせのペンネや根菜を抜く)
   夕/湯豆腐、肉野菜炒め(豚肉、にら、卵など)、サラダ(ベビーリーフ、レタス)
2日目朝/小魚、牛乳(寝坊したため)
   昼/汁なしおでん(卵、こんにゃく、牛すじ、もも肉、昆布)
   夕/モンゴル料理(ラム肉、豆腐サラダなど)、ヨーグルトウォッカ
運動/ニュージーランド民族舞踊のハカダンスを自分でアレンジして踊る(毎日10分間)

お腹が空き過ぎてしんどい。自分の糖質中毒を思い知らされる

 前日夜、いつもの炭水化物を抜いて、豆腐スープだけだったので、翌朝胃がもたれておらず、寝起きもいい。お腹が空いて朝起きるなんて、いつぶりだろうか。

 毎朝食べているシリアルは今回NGのため、ヨーグルトのみで出勤すると、途中でお腹がグーグー鳴り、思わずコンビニに寄ってチーズを購入。お昼までの空腹をなんとかまぎらわす。

 その日の昼は、職場の仲間とランチに行くが、皆に「脱糖ダイエット」をしていると言うと協力してくれて、付け合あわせのペンネや根菜をもやしなど糖質のない野菜に交換してくれる。持つべきものはやっぱり、ダイエットを快く応援してくれる友だなぁ。

 体から糖分が抜けてきたせいか、午後からがやたらしんどい。頭がボーッとしたり、お腹が空き過ぎて仕事もままならないため、おやつに小魚のいわしとチーズをむさぼり食べる。

 普段どんだけ炭水化物や糖質に頼ってるのだろう? と、自分の糖質中毒を思い知る。

お肉を食べても、お酒を食べても体重が減る!?

 2日目になると、糖質抜きの禁断症状が抜けたのか、すごい「食べたい!」という欲求が生まれない。お昼はおでんだけの食事だったが、それでお腹いっぱいになったし、午後からもそんなにお腹が空かない。

 夜は前々から約束があったモンゴル料理店に。ラム肉のチャーシューや豆腐サラダ、ヨーグルトにウォッカを混ぜたお酒を楽しみ、腹八分で終了。いつもは満腹になるまで食べないと気が済まないのに、自然と手が止まるのが不思議だった。

 ダイエット終了後、体重を測ってみると、なんと1.5kgマイナス! 体から余分なものが抜けたのか、軽く感じて、地下鉄の階段もスイスイ登れる(普段はすぐさまエスカレーターに乗るが)。

 それから、糖分がなくシンプルな味のものを食べているせいか、野菜や豆腐、お肉など、素材そのものの味に敏感になった。「野菜ってこんなにおいしいのね!」とその歯ごたえや味を改めて感じられるようになって、いかに普段ドレッシングや甘味のある味付けでごまかしていたのかもわかった。

 外食だと糖質がどうしても多くなるので、これからは自炊を増やして健康的な食事でダイエットを心がけたいと思うようになりました!

【実戦結果報告】
・ドカ食いしたい気持ちがなくなり、自然と減量できた。1.5kgマイナス!
・いかに糖分中毒だったかを思い知った。糖分いらずの素材のおいしさを改めて実感!
・体も頭もスッキリ! 糖質の多い外食を減らして自炊を増やそうと思えた!

【西脇先生より一言】
「外食時にラム肉や豆腐、そしてお酒もウォッカを選んでいるあたりは、素晴らしいです。ダイエット中にお酒はNGという印象があると思いますが、焼酎、ウィスキー、ウォッカ、ジンなどの蒸留酒であれば問題ありません。時間がない朝は、卵をプラスするのがオススメです。卵1個は良質なタンパク質の宝庫で、糖質も0.2gと少量です。卵白だけを使うとさらにダイエットには効果的です」

 先生、ありがとうございました! 効果てきめんの脱糖ダイエット、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?

 次回のリアルな挑戦もお楽しみに~!!