お笑いに詳しくはない人でも、『M-1グランプリ』という名前ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

 2001年に始まった漫才のコンテストです。毎回、数千組の芸人が予選に挑み、優勝賞金1000万円を目指して激しい戦いを繰り広げます。

 過去には、フットボールアワー、チュートリアル、トレンディエンジェルなど、この大会で優勝したのをきっかけに有名になっていった芸人が数多く存在しています。

 今年も12月4日に『M-1グランプリ2016』の決勝戦が行われました。

 エントリー総数3503組の頂点に立ったのは、銀シャリ。そろいの青のスーツに身を固めた昭和感の漂う若手芸人です。

 昨年の大会では惜しくも準優勝に終わっていた二人が、見事にリベンジを果たした形になりました。