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ロバート秋山の憑依力 内向的な彼になぜできるのか

2016年9月10日

キャラクターになりきって自分を表現している理由とは

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 ロバートの秋山竜次さんは、数多くのキャラクターになりきり、その演技力と迫力で見る者を圧倒して笑わせてしまうコントの達人です。最近、そんな秋山さんが架空のクリエイターに扮してインタビューを受ける雑誌記事がネット上で話題になりました。

 「アース・フォトグラファー」のキブネ・シン、「インディアンジュエリー・デザイナー」の小野幸次郎、「トータル・ウェディング・プロデューサー」の揚江美子など、いかにも実在しそうな横文字の気取った職業名を名乗る人たちが、それらしい衣装を身にまとい、インタビューでそれらしいことを語っているのがたまらなくおかしい。どれを取っても「いるいる、こういう人!」と思わず膝を打ってしまいます。これらの記事はフリーペーパー『honto+』で連載されていたものです。9月20日には、それを一冊にまとめた『クリエイターズ・ファイル Vol.01』という単行本も発売されます。

 お笑い界の中では「憑依型芸人」と呼ばれる人がいます。コントなどで架空のキャラクターを演じるときに、その役柄に深く入り込んで、まるで取り憑かれたかのような迫真の演技を見せるタイプの芸人のことです。秋山さんはそんな憑依型芸人の典型と言えるでしょう。コントの中で秋山さんが演じるのは、どこか暴走気味で危なっかしい人ばかり。でも、その力強さでいつのまにか見ている人を巻き込んでいってしまうのです。

 2001年から2012年まで放送されていた人気バラエティ番組『はねるのトびら』でも、秋山さんは数々のキャラクターを生み出してきました。『はねるのトびら』はもともと深夜のコント番組として始まったのですが、若者を中心に根強い支持を得て、徐々に時間帯が繰り上がり、最終的にはゴールデンタイムに進出。フジテレビを代表する看板番組に成長しました。その原動力のひとつとして、秋山さんのコント芸人としての能力の高さがあると思います。甲高い声でマルチ商法の勧誘をする男、ネットアイドルの熱狂的なファン、今にも倒れそうな杖をつくおじいさんなど、個性豊かなキャラクターを演じてきました。

 秋山さんが次々にキャラクターを生み出せる理由のひとつは、彼が繊細で照れ屋だということです。

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ラリー遠田
ラリー遠田
作家・ライター/お笑い評論家。執筆、講演など多方面で活動。お笑いオウンドメディア「オモプラッタ」の編集長を務める。「イロモンガール」(白泉社)の漫画原作、「なぜ、とんねるずとダウンタウンは仲が悪いと言われるのか?」(コア新書)など著書多数。
ウェブサイト:ラリー遠田公式サイト
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