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夫を連れて海外赴任しました

2016年7月14日

女性活躍のネックになる転居転勤を乗り越えるには

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女性社員に転勤や海外赴任をさせることに躊躇する企業は少なくない。自動車部品メーカー、カルソニックカンセイの女性管理職、四戸美香さんは、夫を伴って3年間海外駐在するというユニークな経歴の持ち主である。同社のダイバーシティ推進を担う中心的組織「shine.net」のリーダーとしても活躍する四戸さんは、男性が9割以上を占める組織で、どのように昇進や海外赴任のチャンスをつかんできたのか、話を伺った。四戸さんの話は、転居転勤や海外駐在にもチャレンジできる女性をどう育成するのかというヒントにもなるだろう 。

寿退社希望を変えた、入社1年めの強烈な仕事体験

――四戸さんがリーダーを務めている「shine.net」は、どのような活動をしているのですか。

四戸人事グループ主管(以下、四戸):「shine.net」は、10年にCEOをトップとするダイバーシティ推進プロジェクトチームとして発足しました。専任組織ではなく、現在は各部署から推薦された男女の代表メンバー25人で構成されています。社内だけでなく国内グループ各社からも参画しているのが特徴で、各職場での意見交換会の開催や、女性管理職のロールモデル紹介、女性が働きやすい職場環境の改善などに取り組んでいます。

カルソニックカンセイ グローバル組織活性化本部 人事グループ主管四戸美香さん
1991年 学習院大学文学部卒業。同年カルソニック入社。海外事業本部に配属。2001経営企画室。05年 同経理本部。07年同グローバル購買本部、日産自動車購買本部出向。09年カルソニックカンセイ グローバル購買本部。10年同タイランド社出向(購買業務統括)。13年より現職

――現在の女性活躍推進の一番の課題はどんなことでしょうか。

四戸:当社は海外に78の拠点がありますが、一方で、国内では社員約4千人中、女性は約8%。女性管理職比率も2.3%(15年12月末時点)と、他業界に比べて女性の割合が低いのが課題です。女性活躍推進法に基づく当社の行動計画では、2020年に女性管理職数を現在の2倍に増やすことを目標としています。

――自動車関連はもともと女性が少ない業界ですが、四戸さんはなぜ就職先に選ばれたのですか。

四戸:大学の専攻は史学科でしたが、父が自動車メーカーに勤務していたため、自動車関連の仕事に魅力を感じていました。91年に総合職として入社しましたが、当時は、寿退社して夫の海外駐在に付いて海外で暮らすのもいいなと思っていました(笑)。

――寿退社ですか。随分現在のキャリアと違いますね。どんなきっかけでそれが変わったのでしょうか。

四戸:私の転機は入社1年目でした。当時、所属していた海外事業本部では、年2回、海外拠点のトップが一堂に会する戦略会議を行っていたのですが、課長から「その席でプレゼンをしなさい」といきなり命じられたのです。アルミや樹脂といった原材料の価格をグローバル比較して、発表しなさいというものでした。入社してまだ半年のことで右も左も分からない状態で戸惑ったのですが、課長は、「周りがサポートするから」と背中を押してくれました。結局、周囲の方の助けも借りながら、価格比較だけでなく海外から材料の実物も取り寄せたりして、海外拠点のトップ30人の前でプレゼンをしたんです。

WOMAN EXPO FUKUOKA 2016でも
このコラムの著者・麓幸子が働く女性を応援します!

女性リーダーに必要な5つのこと
「女性活躍本格化時代へ~さあ、ステージに上がりましょう! 」


●日時:7月17日(日)16:25~17:10
●場所:アクロス福岡(福岡・天神)
◆詳細・お申込みはこちら ↓
http://woman-expo.com/fukuoka/session/session-detail?m=1&eid=11
◆WOMAN EXPOの詳細はこちらから ⇒ http://woman-expo.com/

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Profile
麓 幸子
麓 幸子
日経BPヒット総研所長・執行役員
1962年秋田県生まれ。1984年筑波大学卒業。同年日経BP社入社。2011年12月まで5年間日経ウーマン編集長。2012年よりビズライフ局長に就任、日経ウーマンや日経ヘルスなどの媒体の発行人となる。2014年より現職。
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