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中医学の薬箱

冷えの解決法・決定版「カラダの隅々まで血を巡らせる」

2015年11月2日

冷えは万病のもと! 「中医美容」の知恵でカラダの温め対策!

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 そろそろ朝夕冷え込む季節。「手足が冷たいな」と感じても、「そのときは着込めばいい」、と冷えを放置していませんか? 冷えは、体温を維持する「気」と「血」の不足のサイン。今から根本的な対策を始めましょう。

【お悩み】
足先が冷たくて、だるさやむくみも

足首から足先までがしんしんと冷えるようになって、靴下をはいても夜なかなか眠れません。だるさや足のむくみ、月経不順も慢性的。今までは冷えを感じることなどほとんどなかったのに、心配です。

専門家からの回答
「カラダの血の巡り」改善することを考えて

中医学では「冷えは万病のもと」と重要視
中医学講師
王 愛延(おう・あいえん)さん
北京中医薬大学卒業。北京市赤十字朝陽病院で医師として勤務後、1994年に来日。2005年、東京医科歯科大学医歯総合研究科にて博士号取得。同年より、日本中医薬研究会専任講師として、中医学の普及に努める。
中医学とは?
中国の伝統医学を基礎とし、最新の理論体系を取り入れながら発展・進化してきたのが「中医学」。一人ひとりの体質や病気の原因、発症プロセスを分析し、それに合わせた適切な治療を行う。漢方薬をはじめ、食養生や心の持ち方、生活指導などを含めて治療していく。

 足先が冷えて寝付けない、手足は熱く感じるのに下半身だけが冷える。こんな冷えはない?

 「西洋医学では冷えを病気ととらえることは少ないが、中医学ではこのような〝冷え症状〟を万病のもと、として重視し、何らかの対策が必要と考える」と、中医学講師の王愛延さんは話す。

 私たちは、知らず知らずのうちに体を冷やすような生活習慣をしてしまいがち。冷蔵庫で冷やした飲み物をがぶ飲みする、肌寒い季節に薄着をする、ダイエットをする……これらはすべて、体を冷えに導いてしまう。

 「中医学では、体温は、体を温めながら栄養を全身に運ぶ『血』と、血を体のすみずみにくまなく巡らせる『気』の働きによって保たれると考える。しかし、女性はそもそも月経によって『血』を失いやすく、男性よりも冷えやすい」と王さん。

 ダイエットによる栄養不足も血の不足の原因になる。血は睡眠中に養われるが、夜更かしをすると血の不足に拍車がかかる。また、ストレスをためることも冷えの原因に。「ストレスによって血管が収縮すると『気』の巡りが滞り、体のすみずみまで温かい血を送ることができなくなる」(王さん)。

35歳以降、女性はさらに冷えやすくなる

 冷えが慢性化すると、免疫力が低下したり、月経痛や月経不順、不眠など、不調が悪化しやすくなる(コラム)。「中医学では、女性の健康維持には血を補うことが何より大切と考える。また、35歳を過ぎたころから、体を温めるエネルギーをつくり出す『腎(じん)』『脾(ひ)』といった臓器の力も低下しはじめる。食事は温かいものを意識し、生活習慣も見直し、血と気がしっかり巡る体作りをしたい」(王さん)。


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