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相磯展子の「目からウロコの仕事ハックnew」

「対立を避ける行動」、実は失うものも多い

2016年4月21日

意見が違うのは当たり前、大事なのは相手とのコミュニケーション

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この連載では翻訳・通訳者の相磯展子がNY発Webby Awards受賞サイト99Uや英語圏サイトのライフコーチ、ビジネスパーソンなどの仕事のノウハウを紹介。30代女性が仕事で直面する悩みや課題に立ち向かうためのアイデアやヒントを発信していきます。

 仕事での対立は大きなストレスの原因になり得ます。中でも摩擦や対立は誰もが避けたいもの。

 私たちの多くは少々の不満や意見の食い違いがあっても仕事をスムーズに進めるために、それを内に留めて置くことが多いのではないでしょうか? しかし、このような状況をやり過ごすことには数々のデメリットがあります。一番分かりやすいのは、あなた自身への影響です。Harvard Business Reviewでは次のようなことが指摘されています。

[引用]私たちは直接問題を解決しようとする代わりに「いい人」でいようとする。その結果、一人で思考を巡らせ、他人に不満を漏らすことに途方もない時間を費やすことになる。文句を言ったり、不満を感じたり、過去のことを頭の中で反芻したり、これから起こることについて考えすぎている。(*)

 状況を受け流すことは一見適切な判断のように思えますが、実は内側で大きな葛藤を生み出してしまいます。「あの人は私の意見をいつも遮ってくる。見下されているような気がしてどうしてもそのことが頭から離れない」「あの人はこう言えば、こう言ってくる。もうこの件に関しては意見を通すのを諦めよう」といった思考がその状態の一例。そして、それが溜まりに溜まると個人だけでなく、組織全体に悪影響を及ぼすのです。

[引用]問題はまさしくここにある。「いい人」でいようとすることはかなりの代償を伴う。そうすることで信頼に基づいていない、建設的でない人間関係を作り上げることになる。それが健康状態や自分に対する信頼度に影響し、自分が被害者のように思えてくる。こうしてあなたは妥協の姿勢に入り、一番声の大きい人の意見を受け入れ、組織は革新に必要不可欠な考えの多様性を失い、最適なソリューションを生み出せなくなることで損失を被るのだ。(*)

誰も何も言わないから対立が起こる

 対立は意見を主張し合うことではなく、むしろ何も言わないことから生じます。“仕事での幸福”を専門とするAlexander Kjerulf(アレクサンダー・ケロルフ)は次のように述べています。

[引用]仕事での対立の90%は言われたことではなく、言われなかったことが原因だ! 表面を取り繕ってすべてが平常通りに進んでいるふりをしたくなるが、それをしてはいけない。なぜなら仕事場での対立がエスカレートしてしまう原因として最も多いのは誰も何もせず、互いに「相手」が気を取り直し「間違っていることを認めろよ。ちくしょう!」と思っている状態だからだ。今ここで問題と向き合うのは不愉快かもしれないが、対立が長時間続きイライラが募ると状況がさらに悪化することは確実だ。(*)

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