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文系女子もドキッ、EXILE&三代目・岩田剛典の魅力

2016年11月29日

ドラマや映画で活躍、忠犬的な役から、どこかに行ってしまいそうな役まで

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「人気研究所」の今回のテーマは、三代目 J Soul BrothersおよびEXILEのメンバーである「がんちゃん」こと岩田剛典さん。EXILEで華麗に踊っているメンバーというと、小麦色でちょい悪イケメンをイメージする人も多いかもしれません。でも、知性派で爽やかな印象を醸し出すメンバーもいるのです。それが岩田さん。人気研究家の西森路代さんは、岩田さんのどんなところに注目しているのでしょうか?

がんちゃんがドラマで演じる役の共通点

今はソフトな雰囲気で人気の岩田さん イラスト/川崎タカオ

 岩田さんは三代目としてだけでなく、俳優としても大活躍。今年は、映画『HiGH&LOW THE MOVIE』、『HiGH & LOW THE RED RAIN』、『植物図鑑』、そしてドラマ『砂の塔~知りすぎた隣⼈』などに出演してきました。

 そんな岩田さんが三代目以外の活動で世間に知られるようになったのは、フジテレビのドラマ『ディア・シスター』でした。このドラマでハチこと櫻庭永人という役を演じましたが、ハチというだけあって、忠犬をイメージさせるようなキャラクターで、ヒロインの美咲を一途に思っているのに、なぜかヒロインには女性に興味がないと思われていて、そのせいで、一人切ない思いをつのらせるという役でした。

 現在放送中の『砂の塔』も、かなりハチに似た航平という役を演じています。菅野美穂さん演じるヒロインの亜紀とは、年はかなり違うものの、近所で育った幼馴染ということもあり、航平は彼女にほのかな思いを抱いています。ところが、再会した亜紀はすでに人妻なので、ハチのときのように、航平もまた切ない気持ちをつのらせます。

 ハチとの共通点はこれだけではありません。ハチはヒロインを守るために、夜な夜なヒロインの後をつけ、ストーカーのような行動をしてしまいます。一方、『砂の塔』では、ヒロイン亜紀を陥れようとしているタワマンの住人で、松嶋菜々子演じる弓子の後をつけ、ストーカー容疑で連行されてしまいます。この二つの役は、ヒロインを思い、守ろうとするばかりに、行動に出てしまうキャラクターだったのです。

 実は映画『植物図鑑』で演じた樹という役も、これらの役との共通点があります。樹はヒロインのアパートの前で、捨てられた犬のように突然現れるのですが、その部分が共通しています。ただ、違う部分もあります。それは、樹の素性は謎が多く、ヒロインと気持ちが通じ合っても、ふと目を離したすきにどこかへ行ってしまいそうな、不確定要素があるところでした。忠犬っぽい役の多かった岩田さんにしては、変化球であったと言えます。

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Profile
西森路代
西森路代
ライター/人気事象評論家。1972年生まれ。大学卒業後、地方テレビ局のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション、ラジオディレクターを経てフリーランスライターに。主に、アジアのエンターテインメントや女子、人気について執筆。共著に「女子会2.0」(NHK出版)、著書に「K-POPがアジアを制覇する」(原書房)がある。TBS RADIO文化系トークラジオ 「Life」にも出演。
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