• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

どの石原さとみがお好き? 役柄に見る憧れの変遷

2016年10月25日

愛され真琴→信念をもって行動するカヨコ→自由人悦子

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

石原さとみさんといえば、今や若い女性たちの憧れの存在です。その憧れは、これまで石原さんが出演してきた映画やドラマの中で、どう変化してきたのでしょうか。今回は、石原さんが演じた三つの役から、憧れの変遷を見ていこうと思います。

全方位に愛される『リッチマン、プアウーマン』の真琴

 ドラマ『リッチマン、プアウーマン』(2012年)で石原さんが演じた真琴は聡明で仕事も頑張るし、言いたいことも言うけれど、周囲への気遣いやかわいらしさも捨てていないキャラクターでした。このころは雑誌でも、「愛され」という言葉や、「全方位モテ」という言葉が多用され、何もかもが求められてしまう時代でもありました。そんな時代に、なんとか、石原さとみさんのようになれるスイッチが押すことができたら……と願う人たちはいたでしょう。

 漫画『働きマン』(2004年~2008年)の中には、ヒロインの「仕事モードオン 男スイッチ入ります」というセリフがありましたが(今考えると、仕事=男という考え方には違和感がありますが、当時はあまりそこについて語られることがなかったのも時代でしょう)、そんな風に、オンとオフを持ちたいという願望はあったと思います。

 オンとオフを切り替え、オンのために気合いを入れるのは、しんどいことのように考えられますが、仕事で過剰に女子力や気づかいを求められる現状があるとき、簡単に切り替えられるスイッチがあったら、乗り切れるのではないか、そんな風に感じている人もいたのかもしれません。

 しかし、このドラマの公式ホームページには、「この作品はシンデレラストーリーです」と書いてあり、社長である「リッチマン」にチャンスをもらって初めて輝けるという意味では(もちろんその後の本人の努力あありますが)、他力本願ですし、他力本願で幸せをつかむためには、スイッチを入れて他者の評価を上げないといけなかったことがうかがえます。昨今では、女子力を求められすぎて疲弊していくという現実も見られるようになり、この憧れは過去のものになりつつあるでしょう。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

Profile
西森路代
西森路代
ライター/人気事象評論家。1972年生まれ。大学卒業後、地方テレビ局のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション、ラジオディレクターを経てフリーランスライターに。主に、アジアのエンターテインメントや女子、人気について執筆。共著に「女子会2.0」(NHK出版)、著書に「K-POPがアジアを制覇する」(原書房)がある。TBS RADIO文化系トークラジオ 「Life」にも出演。
関連キーワードから記事を探す
エンタメ

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 12月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 12月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 11月号

一生お金に困らない!お金がどんどん増える本 ミニサイズ新装版

まんがで分かる!やせる食べ方

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ