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オリラジ「PERFECT HUMAN」に見る、キャリアの積み方

2016年3月17日

「完璧な人間」と歌うこの芸に秘められているものは、何か?

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 こんにちは、「西森路代の人気研究所」です。2月13日放送の、『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ)をきっかけに、オリエンタルラジオの「PERFECT HUMAN」というネタが話題になっています。「完璧な人間である」という歌うこの芸には、さまざまな意味が込められるのかもしれません。人気の秘密を考察してみました。

 オリエンタルラジオ(以下、オリラジ)が、PERFECT HUMANのネタを初めてテレビで披露したのは、2015年の12月25日の『爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭りスペシャル!』のことでした。その1年前の同番組でも、「武勇伝」と歌とダンスのパフォーマンスをしていましたが、そこからさらにブラッシュアップされて、衣装やサングラスなども考えられて完成したのが、ENGEIグランドスラムでのステージだったと思います。

 そのENGEIグランドスラムでは、パフォーマンス中に、司会のナインティナインの二人から、「なんやこれ」「やめろー!」と突っ込みが。レイザーラモンRGさんの「あるあるネタ」のように、周りが突っ込みを入れて初めて完成するものがありますから、そういうネタであると考えて入れた突っ込みだと思われます。岡村さんは、のちに2月25日の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で「(自分が)入らんと、誰も突っ込まへんからね」と言いつつも、「あれが(突っ込みなしでも)OKになったんだとしたら、新しいお笑いの時代に入ったのかもしれない」とも語っています。

 また、松本人志さんは、このネタについて2016年2月21日の『ワイドなB面』で、「笑いにもいろんな種類がある中、かっこよすぎて笑ってしまう」「大きなオチもないんですもんね。こいつらここで一切笑わせる気がないんやってことに笑ってしまいますね。一回転してるのかな」「たいしたもんやな、タフやなと思いますね、今の後輩たちは」とも語っている。芸人さんはネタの構造にはセオリーがあると考えているから、突っ込みなしのこの芸に対して、これは新しいものなのかもしれない、しかしどう受け止めたらいいのかという戸惑いがコメントから伝わってきます。

イラスト/川崎タカオ

 ところが、ツイッターなどでは、そんなセオリーは超えて、素直に面白いとの声が多かったようです。個人的にも、今までの漫才やコントとは違う「笑い」だなと思いました。そして、このパフォーマンスを笑いととらえるとき、オリラジの歴史、特に中田敦彦さんの人生をさかのぼって見ていることに気づくのです。

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Profile
西森路代
西森路代
ライター/人気事象評論家。1972年生まれ。大学卒業後、地方テレビ局のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション、ラジオディレクターを経てフリーランスライターに。主に、アジアのエンターテインメントや女子、人気について執筆。共著に「女子会2.0」(NHK出版)、著書に「K-POPがアジアを制覇する」(原書房)がある。TBS RADIO文化系トークラジオ 「Life」にも出演。
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